4/6 福島４Ｒ 障害未勝利
◎ ④テンメジャーガール ４番人気 ３着
○ ③ジロー ３番人気 ２着
△ ⑬ヴァレッタカズマ １番人気 １着
注 ⑪ステラナビゲーター 10番人気 10着
× ⑭レストア ６番人気 12着
単勝 ④
３連複フォーメーション ③④-③④⑪⑬⑭-③④⑪⑬⑭ 計９点
馬連フォーメーション ③④-⑪⑬⑭ 計７点
ワイド ③-④
ワイド ⑪-③④⑬⑭ 計４点
【レース回顧】
１着 ⑬ヴァレッタカズマ
３～４角で少し反応が鈍くてズブい感じもあったが、最終障害飛越後は追われるとしっかり脚を使ってくれた。後半は安定した脚を使える様になっているが、時計的は物足りない。
２着 ③ジロー
向正面で跳び負けしてリカバリーが必要も平地で押し上げて先頭に立つ場面もあったが、最後は相手のキレ味に屈してしまった。１戦毎に内容良化も時計面に課題が残ってしまった。
３着 ④テンメジャーガール
向正面で跨ぐ様な飛越や踏切りが近い所はあったが、全体的に跳びは安定していた。向正面から直線入口まで前が詰まって窮屈そうな場面があって、スムーズなら勝てていたかも知れない。時計の評価はいまいちも一番スムーズさを欠いていた感じでジローよりも評価は高い。
10着 ⑪ステラナビゲーター
好位から行きっぷりは良かったが、前半少し力んでいたのかも知れない。ロスなく立ち回っていてピッチが上がった時にも抵抗する所はあったが、急激に減速して後退してしまった。苦しくなったと言うより馬が止めてしまった感じもするが、原因は明確ならば内容次第で引き続き狙っても良いかも知れない。
12着 ⑭レストア
中団やや前方から飛越無難も１～２角のコーナー飛越でフォームが崩れてしまった。その後も徐々に下がり始めてしまったが、レース後に鼻出血を発症していたことが判明した。前走より良い雰囲気で走っていただけに、次走は相手次第でもう一度狙って行きたい。
【次走の注目馬】
⑫ リレーションシップ
後方から前半は手綱を絞って折り合い重視で流れを覚えさせていた。飛越は無難も３～４角の脚はさすがオープン馬で上り36.4秒も最速を計時。鞍上らしい実戦試走からの上り勝負で次走は大きく変わる可能性が高い。
【次走危険な馬】
該当馬なし
4/6 福島５Ｒ 障害オープン
◎ ⑥メモリーズオブユー ４番人気 ３着
○ ②リバーシブルレーン 10番人気 ８着
応 ③ヒストリアノワール 12番人気 ９着
△ ①ヴェイルネビュラ １番人気 １着
△ ⑦ルリアン ２番人気 ５着
△ ⑩ヴィジュネル ３番人気 ２着
× ⑨ゴールドパラディン ６番人気 ６着
× ⑪ベレヌス ８番人気 ７着
単勝 ②
単勝 ③
単勝 ⑥
３連複フォーメーション ②③⑥-②③⑥①⑦⑩-②③⑥①⑦⑩⑨⑪ 計４３点
馬連フォーメーション ②⑥-①③⑦⑨⑩⑪ 計１３点
【レース回顧】
１着 ①ヴェイルネビュラ
向正面で内からスルスルを押し上げて行って、巧く馬群を捌いて上り最速を計時してレコード勝ち。前走のメンバーレベルと内容で強さを感じていたが、今回はスムーズに捌けたことを考慮しても強かった。重賞レベルで通用する馬。
２着 ⑩ヴィジュネル
好位から飛越安定でハイペースを粘り込んだのは評価が高い。厳しい展開の中で２着は勝ち馬と同等の評価で重賞レベルの素質馬。
３着 ⑥メモリーズオブユー
中団前方から前半少し掛かり気味も中盤からは落ち着いて競馬が出来ていた。厳しい流れの中で上りは２番目に速く、４歳なら文句のない内容。
５着 ⑦ルリアン
積極的に仕掛けて行ったが、最終障害で大きく躓いてしまった。向正面でもミスがあったのは勿体なかったが、さすがの平地力は見せてくれた。着順以上に健闘しており、オープンでも通用することは証明出来た。
６着 ⑨ゴールドパラディン
飛越無難も３～４角で前と離されてしまったが、道中の流れが厳しかったのが敗因。今回は経験が次走以降に生きるはずだが、十分にオープンでも勝ち負けする力はある。
７着 ⑪ベレヌス
中団やや後方から飛越無難も道中で左右にフラフラする所が目立ったが、鞍上替わりも原因のひとつ思われるだけに、鞍上が戻って見直したい。
８着 ②リバーシブルレーン
前半は好位から徐々に中団に下げて競馬をしていたが、後半は苦しくなって下がり始めてしまった。直線も大きくはバテていないが、時計の出る馬場と流れで好走出来なかった。小倉と福島の違いはあれど、年齢的な衰えより上積みが無さそう。
９着 ③ヒストリアノワール
好スタートも控えて後方から飛越安定も最終障害は前走同様に躓いてしまった。後半に脚が残っていたのは悪くは無かったが、切れるタイプでも無いだけに先行して欲しかった。色々と厩舎の対応には不信感しか残っていないが、馬具矯正や減量騎手の起用、脚質面など変化をつけないと好走は難しい。
【次走の注目馬】
④ アイスジャイアント
好位から飛越安定で行きっぷり良く、速いペースの中で最後まで踏ん張っていた。昇級緒戦で早くもオープンに目途が立った。鞍上は以前から素質を高く評価していたが、気難しさから未勝利を抜け出すまでに時間を要すも素質が開花したかも知れない。
【次走危険な馬】
該当馬なし
4/7 福島４Ｒ 障害未勝利
◎ ⑪ノアチェリー １番人気 ２着
△ ⑤ロンギングバース ２番人気 １着
△ ⑩トーアモルペウス ５番人気 ３着
× ⑥テイエムマジック ４番人気 ６着
× ⑬アンクルブラック ８番人気 ８着
単勝 ⑩
３連複フォーメーション ⑪-⑪⑤⑩-⑪⑤⑩⑥⑬ 計５点
ワイド ⑩-⑪
【レース回顧】
１着 ⑤ロンギングバース
前半は３番手から向正面で早めに先頭に立って押し切る完勝。懸念していた時計も上々で昇級しても通用する様になるはず。
２着 ⑪ノアチェリー
飛越安定で襷から内ラチ沿いをロスなく進められていた。向正面の連続障害で少し置かれる飛越もあったが、最後までしっかり脚が使えていた。襷巧者で間隔は詰まるが、引き続き福島を使って行きたい。
３着 ⑩トーアモルペウス
最初の飛越で間に挟まれて接触する不利があったが、襷に入ってノアチェリーの真後ろに収まる好騎乗。ピッチが上がった時にワンテンポ反応が遅くて置かれてしまったが、加速が付いてからは最後まで上り最速の脚を使って伸びてくれた。ブリンカーで行きっぷりが増したことが大きな好走の要因だが、速い時計にも対応出来たのは今後に繋がるはず。
６着 ⑥テイエムマジック
前３頭と離れた４番手で飛越無難も最後まで大きくはバテずに踏ん張っていた。ハナを切らなくても気の悪さを出さなかったのは収穫。次走は馬具を装着するかは不明も余白を残しての内容なら期待出来る。
８着 ⑬アンクルブラック
前半から行く気を見せずに後方で競馬をしていたが、飛越はモタ付き気味で置かれ気味だった。最後は鞍上らしく上り重視でメンバー中２番目の脚を使ってくれたが、速い流れの中でも最後に脚が残っていたのは収穫。２走目でしっかり変わり身を見せる鞍上ではあるが、馬券的には福島なら一考も新潟なら様子を見る。
【次走の注目馬】
⑨ キールロワイヤル
最初の飛越で狭くなってしまい、向正面は鞍上が手綱を離す飛越になってしまった。同馬には時計的に厳しいかったが、掲示板を確保出来たのは評価して良い。新潟になると更なる平地力が求められるだけに、開催後半になれば時計も掛かる様になるだけに間隔が詰まっても福島を使って行きたい。
② モンテイゾラ
２番手から道中の行きっぷりは良かったが、１～２角のコーナー飛越でミスしてしまった。向正面で盛り返して行ったが、３～４角で余力は無くなってしまった。少し馬体が細く映っていて、次走は減った分だけは回復して欲しいが、飛越の勢いや行きっぷりは評価して良い。
【次走危険な馬】
① シゲルタヌキ
ハナを切って飛越安定も向正面で後続に詰め寄られて手応えが怪しくなってしまった。３～４角はもう一度抵抗するような所も見受かられたが、直線は止まってしまった。好走時はパドックで気合を表に出す所があって、今回はいつもより大人しく、条件的にも置き障害の良馬場で時計勝負となってしまったのも厳しかった。