覚えていらっしゃいますか?
今年1月に東京ドームで開催された「ふるさと祭り」のどんぶり選手権に
能登丼がエントリーしていて、ホアリー一押しがこの能登丼だったの→記事
香箱カニが1匹まるまる入ってて、これをダイズリという海藻と一緒にご飯に
混ぜ混ぜして食べるという贅沢な丼
この丼を提供しているレストラン浜中、香箱カニの能登丼は11月~2月限定
夏(7月~8月)は黄金岩ガキ石焼丼を提供しているそうです
そんなレストラン浜中に初日のランチに連れて行っていただきました
ご主人から岩ガキや能登丼についてのお話も楽しく
(※ご主人のお写真は許可をいただいて掲載しています)
能登丼っててっきり香箱カニの丼が能登丼というのかと思っていたら
そうじゃなくて、能登丼の定義というのがあって・・・
【食材】
奥能登産のコシヒカリ(米)を使用している
奥能登の水を使用している
メイン食材に地場でとれた旬の魚介類、能登で育まれた肉類・野菜等または
地元産の伝統保存食を使用している
【食器】
能登産の器を使用している
能登産の箸を使用している
箸はお客様にプレゼント
【調理】
健康、長寿、ヘルシーにこだわっている
オリジナリティ、奥能登らしい、店独特のものが溢れる丼
奥能登地域内で調理し、提供している
レストラン浜中さんで見てみると、能登産の器に
輪島塗りのお箸・・・これはお土産にプレゼントいただきました
奥能登の食材を使ってますね~
なるほど、この定義からいうと、ふるさと祭りの能登丼は完璧な能登丼では
なかったのかもしれませんが、でもあの香箱カニの丼は本当美味しかった!
レストラン浜中さんの能登丼夏バージョンは黄金岩ガキを使ってます
今でも海女さんが昔ながらの素潜りで採ってくる岩ガキ、黄金岩ガキは
一般的な岩ガキよりも水深の深いところに生息しているものなんです
ちなみにどれくらい深いかというとふつうの岩ガキが水深5mくらいのところに
あるのに対して、黄金岩ガキは水深15~20mくらいのところにあります
この黄金岩ガキを石盤で野菜とともに焼いて
焼けた黄金岩ガキをご飯にのせて、秘伝のたれをかけていただきます
ホアリー、実を言うと、牡蠣って好んで食べたいと思うほど好きではなかったの
でもこれぷるんっぷるんっですごく美味しい~
シンプルだけど、なんかすっごく贅沢な感じ、ドレスアップして食べるものでは
ないけど、天然の素材を食べることこそ高級料理って感じ!
岩ガキと黄金岩ガキを生で食べ比べてみると・・・
岩ガキが海のミルクなら
黄金岩ガキは海の生クリーム、すごく濃厚なの!
レストラン浜中さんの能登丼、冬バージョンと夏バージョン制覇出来ちゃった!
レストラン浜中
(郷土料理
/ 珠洲市その他)
昼総合点★★★★☆ 4.0
ブログネタ:高級料理と言われて思い浮かべるのは?
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