先週のことですが、国立新美術館で開催中のThe ハプスブルク(ハプスブルク展)の特別内覧会のご招待をいただきました。
国立新美術館の休館日ということで、地下鉄から直接つながってる出口がつかえずぐるっと坂を上らなきゃいけなかったのですが、いつも地下鉄からの直結入り口からしか入ったことがなかったのでこちら側から入るの初めて。
特別内覧会ということで音声ガイドも無料なのね。
今回の音声は高島政宏さん、東宝ミュージカル「エリザベート」でエリザベートの暗殺者ルイジ・ルキーニ役、美輪明宏さん演出・出演の「双頭の鷲」では、暗殺を目論み侵入しながら皇妃エリザベートを深く愛してしまう無政府主義詩人、スタニスラス役を演じたという縁からの起用なんでしょうね。
特別内覧会とはいえ、もちろん展示は撮影禁止なので展示物の写真はありませんが、ハプスブルク家ゆかりの作品、すごいものばかりですね。中でも140年ぶりに里帰りした、明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世に友好のしるしとして贈られた画帖は当時の絵師による日本の風景や暮らしが描かれているものが公開されていて、ウィーンの人たちは当時この絵を見てどんな風に日本を想像したのかな?と思いました。
こちらの絵はオフィシャルサイト
からお借りしました。
それにしても休館日の美術館って寂し…
当然カフェも空いてないし、開館日でもわりと美術館って静かですが、いっそう静かだし、夕方になるとちょっと怖いくらい。外に出ると夕焼けがキレイでした。
美術館って時間を忘れますね。
入場料はかかるかもしれないけど、いようと思えばまったりと何時間でもいられるのでお金がないときのデートプラン にはもってこいなんじゃないかしら?
The ハプスブルクは12月14日まで開催中です。
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