11年前の救急病院書類を発掘 | ブルガダ症候群ICD夫とIgA腎症妻のバイク好き生活

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突然の心室細動、ブルガダ症候群の診断。ICD植込み手術。
健康、家族、仕事、そしてバイク……病気と生活のバランスに悩みながら、良い感じに落ち着いてきました。
……と思ったら、今度は妻のIgA腎症が発覚。
まだまだ悩みは尽きません。

今回のICD交換手術入院が終わり、病院から頂いた明細書や同意書等の書類を整理しています。

 

11年前の病院書類発見

その書類整理の最中、初めて心室細動を起こして運び込まれた救急病院の書類を発掘しました。

今から11年前の春先の出来事です。

 

結構生々しい記述があって、まじめに読み込んでいると胸がドキドキします。

 

心室細動の説明

これは初期の手当てが終わり、少し落ち着いてからの書類の様です。


大学病院へ転院する前から、ブルガダ症候群の疑いは強かったんですね。

結果的に、この先生の見立ては当たってました。

妻の心臓マッサージが命を救ってくれたこと。この事実がよーくわかる大事な書類です。

 

意識不明時の治療説明

そのまま救急病院に入院となり、治療方針の説明書類と思われるもの。


心肺停止時間の長さから、意識が戻る可能性が低いことが前提とされてます。

妻や自分の親がこんな説明を聞かされた時の気持ちはいかほどだったか……

 

知らないって幸せ

救急病院の時は意識不明識状態でしたから、医師と妻のやり取りは全くわからないです。


元気になってからも、当時の状況を妻の方から積極的に話すことはありませんし。

冗談めかして「知らないって幸せなコトだよ」と言われたりしますね。


手書きの書類もありますが、医師の言葉遣いが厳しいので公開は控えます。

これを見ると、妻が話したがらないのもわかる気がします。


何にしても、多くの方に救っていただいた命。

大切にしないとなと、思いました。