ノスタルジック鉄道コレクションで遊びました | 書斎の汽車・電車

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 ノスタルジック鉄道コレクション、早速遊んでみました。

 

 パッケージには小林信夫氏のイラストがあります。もしかすると車種の選定にも、小林氏が一枚噛んでいらっしゃるのかも知れません。

 

 まずはEB10形から、この形式とフリーのDB20については、動力ユニット付属の台車枠、製品の台車枠どちらを使用してもオーケーです。

 パンタグラフ(PS13)、私は手持ちのGM製を使いました(そちら用と思われる穴も開いているのは親切です)が、トミックス製を使う場合には、パンタの足を1.5mm切断するよう指示があります。

 これでも「国鉄制式機」です。お相手のタンク車はタキ5200、カトーのタキ3000銀に「まねき屋模型」のデカールを貼ったものです。EB10のお相手としては、もう少し古いタンク車の方が似合うと思いますが、あいにく製品がありません。

 

 続いてキワ90、今回は2色塗りの方を動力化しました。台車枠は製品のものを使用します。

 実物は貨車1輛程度を牽引可能ということで、カトーのワ12000に登場してもらいましたが、このキワ90、ウエイトの積み方が今一つよくわかりませんでしたので、果して貨車を牽けますかどうか。

 

 最後に客車たちです。TT03Rを使用します。車輪交換はすんなり出来ましたが、カプラーの取り付けが少々渋く、手こずりました。

 それにしても「ハ」のベンチレーターは、なくてもよかったのではないかと思いますがいかがなものでしょう?

 茶色い客車の先頭に立つのは、南薩鉄道5号機(ワールド工芸製)です。昭和5(1930)年汽車会社製のタンク機ですが、このスタイルの客車には、明治生まれの古典機よりも、こうした近代的なタンク機の方が似合いますね。

 

 2色塗り分けの客車には、ロッド式のDLを組み合わせてみました。茨城交通ケキ102(ワールド工芸製)です。こちらもなかなかよく似合っていると思います。ちなみにこの機関車、ナンバーをどうしようか悩み続けて十ウン年、今もなおナンバープレートが付いていません。

 

 こんな風に、ノスタルジック鉄道コレクションは、手持ちの模型とも組みあわせて、実に手軽に遊べます。今回登場しなかった車輛についても、少々時間はかかるかも知れませんが、またご紹介したいと思います。そして、このシリーズ、第2弾以降にも期待しております。今度は貨車も加えて頂けると嬉しいですね。(たとえば観音開きのトムとか)