ゲームジャーナル別冊8号 激闘関ヶ原 シナリオ「秀忠隊到着」改造ソロプレイ17、18ターン | マルコ・ポーロになりたい・その2

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ゲームジャーナル別冊8号のウォーゲーム「激闘関ヶ原」のシナリオ8「秀忠隊到着」を改造してソロプレイしました。

17ターン(15:00)
東軍移動フェイズ:黒田、加藤は三成も含め石田勢を低戦力でも果敢に攻めることにする。井伊は蒲生郷舎を包囲中。小旗川鉄砲隊は島津義弘を包囲。残る宇喜多勢を今ターンに全滅させたい。家康は長曽我部の背後に隣接。右翼にも隣接。西軍防御射撃フェイズ:効果なし。東軍戦闘フェイズ:石田三成は加藤の攻撃を耐える。細川が織田信高を討ち取り、七手組は全滅した。蒲生郷舎は井伊の攻撃に耐える。福島が戸田を攻撃し1ユニット除去、戸田は全滅した。小早川が宇喜多を攻撃し2ユニット除去、宇喜多は全滅した。小早川鉄砲隊が島津義弘を攻撃したが耐えた。家康鉄砲隊の攻撃に真田昌幸は耐えた。家康が長曽我部を攻撃し退却させる。西軍移動フェイズ:すべて隣接していて動けず。東軍防御射撃フェイズ:三成、郷舎、義弘、行長、真田親子は東軍の攻撃に耐えた。西軍戦闘フェイズ:島津義弘が小早川を攻撃して1ユニット除去、3へクス突進。真田親子、家康を退却させ1へクス突進。何とか家康本陣に近づこうとする。
終了時の損害:東軍黒田6、細川5、秀忠16、福島6、京極1、赤座1、小川1、松平4、加藤1、家康1、吉川7、小早川14、生駒3、山内2、古田1、浅野6、池田7。西軍石田11、七手組7、小西11、宇喜多42、平塚2、戸田2、木下5、大谷4、島津3、長曽我部5。東軍の損害82、西軍の損害92。


18ターン(15:30)
東軍移動フェイズ:関ケ原の残り少ない西軍を重囲。家康本陣は真田を避けて東に移動。西軍防御射撃フェイズ:石田鉄砲隊、加藤を退却させて三成への圧力を減らすことに成功。東軍戦闘フェイズ:小早川鉄砲隊の攻撃に島津義弘が耐えた。島津義弘は秀忠を退却させた。小早川鉄砲隊の攻撃に小西行長は耐えた。また本多忠勝、大久保忠佐の攻撃にも耐えた。家康、長曽我部を攻撃し2ユニット除去、3へクス突進、長曽我部盛親に隣接。家康鉄砲隊、真田幸村をついに討ち取り。浅野が長曽我部を攻撃するも退却させられる。井伊の攻撃に蒲生郷舎は耐えた。この時たまたま石田三成を攻撃した黒田鉄砲隊2戦力が6のゾロ目を出し三成は討ち取られた。西軍移動フェイズ:すべて隣接していて動けず。東軍防御射撃フェイズ:小早川鉄砲隊の攻撃に島津義弘が耐えた。小早川鉄砲隊の攻撃に小西行長は耐えた。家康鉄砲隊の攻撃に真田昌幸は耐えた。井伊の攻撃に蒲生郷舎は耐えた。西軍戦闘フェイズ:蒲生郷舎が井伊を攻撃し1ユニット除去、3へクス突進。島津義弘が秀忠を攻撃し1ユニット除去、1へクス前進。真田昌幸は家康を攻撃するも効果なし。長曽我部盛親が家康を攻撃し1ユニット除去、3へクス後退し敵ZOCから逃れる。
終了時の損害:東軍黒田6、細川5、秀忠17、福島6、京極1、赤座1、小川1、松平4、加藤1、井伊1、家康2、吉川7、小早川14、生駒3、山内2、古田1、浅野6、池田7。西軍石田12、七手組7、小西11、宇喜多42、平塚2、戸田2、木下5、大谷4、島津3、長曽我部8。東軍の損害85、西軍の損害96。



25ターン目を待たずして石田三成が討たれたので東軍勝利にてゲーム終了となった。
ちなみに東軍の勝利得点は104、西軍の勝利得点は86だった。

感想:まあ当然のことながら東軍の勝利になった。ちなみに当初西軍の勝利条件として挙げた「島津勢が1ユニットでも盤外脱出したら西軍の勝利」というのはやめた。盤外脱出は島津が中立状態の時に起こるイベントであり、この勝利条件では史実に反して西軍が島津参戦を促さなくなるからである。代わりに「西軍は最終ターンまでに石田三成が討たれなかった場合、勝利得点が東軍よりも多い場合勝利する」という勝利条件にしたい。さて西軍にとって絶望的なこの改造シナリオだが西軍に勝てる見込みはあるのだろうか?もし石田三成が包囲される前に逃走していたら?結局は盤端に追い詰められて小早川か秀忠かその他の東軍諸将に討ち取られていただろう。討ち取り討ち取りと繰り返したがこのゲームにおいては必ずしも武将の落命を表さない。単に部隊が士気崩壊して敗走した状態を便宜上除去だの討ち取りと言った。三成も史実のように戦場を逃れ近江まで落ち延びて行ったことだろう。今回はとにかくシナリオ1のように15ターンで唐突に終わるのではなく、西軍の最終局面が見られてよかったと思う。次は豊臣秀頼が出陣するシナリオ7「関ケ原の千成瓢箪」で東軍の絶望を味わってみたい。