DG「極北戦線1941-42」ソロプレイ記録7ターン | マルコ・ポーロになりたい・その2

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DecisionGames「World at War」誌第5号の「極北戦線 The Finnish Front,1941-42」をソロプレイしてみました。
 

第7ターン(1942年1-3月)冬季ターン
以下戦線北側から戦いの推移を記述する。旅団・連隊・大隊は0.5個師団相当で計算した。
損害は枢軸軍2個師団、ソ連軍2.5個師団。枢軸軍、ソ連軍の勝利条件達成度は変わらず。
1942年になった。このターンはフィンランド軍3個師団の撤収が行われる。このターンよりソ連軍は機動CRTを使えるようになる。ソ連空軍は航空阻止を行えるようになる。ソ連軍の補充は各ターン5から7に増え、フィンランド軍の補充は6から4に減る。独ノルウェー派遣軍のサブコマンドは直属部隊の他独軍団1個+フィンランド軍団1個を活性化できたが、1942年から独軍団2個の活性化になる。
両軍の作戦目標は前ターンと変わらない。枢軸軍はシュルセリブルグまたはヴォルホフの占領を目指す。またムルマンスク~カンダラクシャで防御態勢に入る。
ソ連軍は逆にシュルセリブルグ、ヴォルホフの占領を防ぎ、ムルマンスク~カンダラクシャ間のムルマンスク鉄道上の町の奪還を目指す。
しかし、両軍の陣地構築が急速に進み、戦いはますます硬直化すると思われる。


1.ムルマンスク方面
増援のフィンランド第3スキー大隊、補給ユニットとスタック。


2.カンダラクシャ方面
フィンランド軍1個師団の撤収。アラクリッチにフィンランドパンゼリ旅団が入る。独6山岳師団がカンダラクシャ北西で陣地構築。ソ連軍52狙撃師団、2スキー旅団が到着する。


3.ケステニガ方面
フィンランド軍が3か所で陣地構築。ソ連軍が2ヶ所で陣地構築。


4.ベロモルスク方面
フィンランド軍1個師団の撤収。最高司令部表の「反撃」にてソ連52狙撃師団が補充復活した。フィンランド軍が2ヶ所で陣地構築。ソ連軍が陣地構築。ソ連軍増援の第2スキー旅団が配置される。52狙撃師団と共にカンダラクシャ方面に向かった。


5.オネガ湖方面(メドベジエゴルスク~ペテロザボーツク)
フィンランド軍1個師団の撤収。フィンランド軍が2ヶ所で陣地構築。フィンランドトライバル旅団が移動。フィンランド第2歩兵旅団がスヴィリ河戦線背後の第1パルチザン旅団を攻撃、潰走する。ソ連軍が2ヶ所で陣地構築。潰走したフィンランド第2歩兵旅団がペテロザボーツクに復帰。フィンランド軍が陣地構築。


6.スヴィリ河方面
ソ連軍が戦線2ヶ所で陣地構築。ヴォルホフに陣地構築。スヴィリ河枢軸軍戦線背後の第1パルチザン旅団が陣地構築。フィンランド軍が陣地構築。フィンランド4,12歩兵師団が第1パルチザン旅団を攻撃、撃滅する。


7.カレリア地峡
フィンランド軍が陣地構築。独163歩兵師団がシュルセリブルグの43,177狙撃師団を空軍支援の下攻撃、1個師団壊滅させて追撃移動でついに占領。最高司令部表の「反撃」にてソ連43狙撃師団、NKVD旅団が補充復活した。ソ連軍が移動妨害の為RAFマーカーをシュルセリブルグ北西に置く。ソ連軍43,115,123,177狙撃師団、NKVD旅団がシュルセリブルグの独163歩兵師団を包囲攻撃、完全壊滅させる。追撃移動でシュルセリブルグ奪還。独空軍、RAFマーカーを迎撃にて除去。独36軍団、装甲戦闘団を補充復活、ヘルシンキからヴィープリ南東へ移動。独169歩兵,ノルト自動車化師団がシュルセリブルグの115,123,177狙撃師団を空軍支援の下攻撃、ノルト師団が壊滅するも1へクス退却させた。ただし補給切れになるのを恐れて追撃移動およびシュルセリブルグの占領は出来ず。ソ連軍補充回復したNKVD旅団をレニングラードに置く。ソ連43,115,123,177,265狙撃師団がシュルセリブルグ北の独169歩兵師団を攻撃、115師団壊滅するも独軍1へクス退却、シュルセリブルグを完全奪還。

 

独軍の壊滅ユニット:ノルト自動車化師団、完全壊滅:163歩兵師団
フィンランド軍の壊滅ユニット:なし
ソ連軍の壊滅ユニット:1個狙撃師団、1個パルチザン旅団、完全壊滅:1個海兵旅団


7ターン終了時の盤面