いわゆる整備不良であれば、改善しなければなりませんね!
整備不良であれは当たり前ということで・・・
それより何より、本来車検に通るはずのクルマが通らなかったり、
本来通らないはずのクルマが受かってしまったり・・・
それはいわゆる民間車検場だけではなく、
昔でいう「陸事」、現在の自動車検査登録事務所でも良く有る話です。
本来、あってはならないことではありますが、
人間の行うことでもありますし、
「検査官の判断」という部分もありますので、ホント難しいですね。
ここでは通って、ここでは通らない・・・。
業界の方々は、地方ルールと呼んでますが、
本来は、あってはならないことですよね。
もちろんこの辺は、国土交通省も早期改善に向けて動いているようです。
最終的には、検査を行う方の認識と判断ということになるかと思います。
例えば、中部地区ではA80スープラのリアサイドマーカーがNGだそうです。
でも、それっておかしいですよね??
車幅灯や方向指示器、いわゆるウインカーには、
サイズ(大きさ)と組付け位置の規定があります。
サイドマーカーに関しては、サイズの規定がありますが、
組付け位置の規定はありません。
たぶんこの辺は、その他の灯火という扱いになるかと思いますが、
その場合ですと、300カンデラ以下であれば問題が無いはずです。
明るいと言われるT10サイズのLEDでも、それを超えるものは難しいですよね。
そもそもA80スープラの場合は、1996年5月以降のモデル・・・
私たちのいう中期型から純正採用されている部品ですし、
当然、自動車メーカーのトヨタ自動車が作られたものですから、
その辺も考慮されて販売されていると思います。
よりによって、お膝下の中部地区でその様なお話でしたので、
ちょっと?マークが付いてしまいますね。。。
このリアサイドマーカーを車幅灯と誤認されてしまえば・・・
クルマの車高によっては、基準に満たさないことも考えられますが、
誤認ですから、やっぱり誤認だと思うんですよね。。。
とは言え、FT86の様にある一定以上の車高を落としてしまえば、
ウインカーが保安基準に満たないこともありますし、
それもまた、おーい。。。
ですよね。。。
とは言え、通る、通らないというのは重要なことですし、
未だに残る地方ルールは別として、
やはり保安基準に準じたクルマ作りは大切ですよね!
先日のブログでは、
凄くイメージしやすい様に補助光に関してお話を致しました。
基本的に、灯火パーツに関しては、左右対称の位置関係、
保安基準に基づいた色分けを行わなくてはなりません。
補助光に関しては、「左右対称で」ということもあり「4灯以上同時に・・・」
という文章を書きましたが、実際には3灯以上・・・
左右対称という意味では、
フロントバンパーの中央に1つ付ければ、左右対称になりますよね?
実際にその様な所に組み付けて・・・
という方がいらっしゃるかどうか??
でも、可能性としてはゼロとは言い切れませんよね?
と言うことで、一応訂正させて下さい。。。
と言うことで、ヘッドライトを加工して、純正フォグランプを車幅灯に・・・。
実際には、55Wのバルブが付いておりますので、
規定の300カンデラ以下となるよう仕様変更を行いました。
これによって、中期型・後期型には本来無いはずの車幅灯が、
ヘッドライトに組み込むことができました。
もちろんこれは、前期型用のターンレンズを組み込むから・・・
本来、中期型・後期型に装着されている車幅灯が無くなってしまうからです。
当時に、ヘッドライトに組み込まれているフィグランプ(補助灯)が無くなりますので、
フロントバンパーに、補助灯を追加しても3個以上同時に点灯することが無い!
ということになります。
また、前期型のフロントフェンダーに装着されているターンレンズは、
新規に装着する北米仕様のフロントマーカーにその機能を移しますので、
見た目は、前期型モデルの北米仕様ではありますが、
保安基準に関する灯火パーツは、中期・後期型と同じということになります。
ですからこの仕様で、例え地方ルールが残っていたとしても、
正直、どこででも車検に通すことが出来ますし、
もちろん民間車検場様でも何の問題も無く車検を行って頂けるはずです。
とは言え、自動車販売店様や民間車検場様によっても社内ルールはありますし、
それが100%か?と言われればそうでは無いと思いますが、
逆に「どこが保安基準を満たしていないのか?」
という質問をしてしまったら、何も指摘する部分が無い。
と言うのが正直なところだと思います。
結果的に、自動車販売店様で、
「保安基準に満たない可能性がある」
と言われて、門前払いされてしまった34万キロレビンも・・・
何の手直しもすることなく、本家(自動車検査登録事務所)で継続車検を受け、
何ごとも無く、普通に検査にパスしておりますし。。。
私のレビンも中古新規として、ほぼ同じ仕様で検査を行い、
ナンバーも取得しておりますからね。。。
ホント、おぃおぃ、逆にどこが悪いの?
何ですよね・・・。
と言うことで、最終的には新品のヘッドライトに交換致しますが、
とりあえず、ボルトオン変換キットも完成したと言うことで・・・
灯火系パーツの作業も、仮組みの部分まで終わりました!
さて、次は塗装ですね。。。
まずは室内とロールケージのペイント。。。
ホント、脱線に脱線のしまくり・・・。
当初の予定では、そろそろオールペンを行っていた予定。。。
でもね、せっかくの機会ですし、
ブログを書くためにクルマを作っているわけではありませんし、
クルマを作りながら、情報を配信して行くというスタンスですので・・・
1つ言えることは、作り上げることで答えが出せるということ。
答えの無い物を追いかけるのは難しいですが、
必ず答えがあるわけですから、
その答えを追いかければいつかは答えを見つけることができる。
ということだと思っております。
それは私も同じです。
ここから先は、外したものを組んで行く・・・。
仮組みした作りモノを組んで行く・・・。
何度もシミュレーションを行い、
組み上げのパズルも完成しました。
手順が見えれば、淡々と・・・。
そんな感じですね!!