今朝になってみると、大体７～８割の種が沈んでいました。
この沈んだヤツを・・・
１０号くらいの大鉢に、多少とも密集させて蒔きました。
これは、実生密度を上げることで、今後の成長を抑制する狙いがあります。
どういうことかというと、来年以降も根接ぎ・枝接ぎに使えるようにするためなんです。
まばらに蒔くと、強く成長してしまい、使い物にならなくなっちゃうから。
これらを１本１本を作りこむつもりじゃないんです。
一方・・・
１本１本作ろうとしている今年実生したこれは、やっと紅葉してきたので、手前のトレーの落ちかかった葉を・・・
指で葉を払い落として、今年の成果の確認です。
良くも悪くもいっぱいあります。
このトレーの樹は、あまり明確な勝ち負けが出なかったようです。
大体同じ時期に根を張ったんでしょう。
それにしても、曲付けは難しいです。
今年は、上の接ぎ物用以外にも、多少は作りこむ実生もやるつもりです。