素材の楓23番の「丁寧な」手入れ一式 | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
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まだまだ小さい楓の23番。

これからの素材ですが、今からちゃんと「躾(しつけ)」をしておこうということです。

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まずは葉刈りから。

これをしないと、姿が見えませんからね。

すると、芽を呼ぶために残しておいた枝の切り残しがありますね。

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後ろもしかりです。

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正面はこのように。

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後ろはこのように、スッキリとさせました。

さらに・・・

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回して接ぐために残しておいた、この腰から出た枝は使うあてが無くなったので・・・

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元からきれいに落としました。

ついでに、強い徒長部分も節まで落としました。

さて、次は・・・

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気になるここ。

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ゴツイ枝は落として・・・

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きれいに。

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針金をかけ・・・

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第一関節あたりで切り戻し。

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暫定的に、後ろ枝はこのように引き下げて作ります。

そうしていくと・・・

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こうなるハズ。

この楓は、比較的に肌に時代感がでる性です。

上手く作れば出番があるかも。