挿し木仕立て真柏の変貌と植え替え | 盆バカひこさんのとことん盆栽道楽
イメージ 1
過去写真を探してみて、たぶんこれが一番古いものです。

2012年9月の挿し木素材の真柏たちです。

まずは太らせることが一番なので、肥やしを効かしまくりです。

イメージ 2
で、これが今日取り上げる1本です。(おそらく)

イメージ 3
そしてこれが翌2013年4月の状況です。

イメージ 4
これも同じ4月ですが、ここで表裏を替えます。

イメージ 5
2013年12月。

ここからは、こちらを正面としていきます。

イメージ 6
この時点で、この矢印の先を芯とするつもり、という意味です。

イメージ 7
これは一ヶ月後の、2014年1月です。

ここで針金で整枝しています。

イメージ 8
その時、こんな絵を描いておきましたね。

さて、それから1年半と少し経過しましたが・・・

イメージ 9
これが今日の姿ですが、今回手を入れるために、植え替えも一緒にやることにしました。

この時期の植え替えはどうかと思うんですが、師匠に聞くと、樹をいじるなら根も捌いたほうがいいと云うんです。

イメージ 10
鉢から抜いて根を捌きました。

イメージ 11
新渡(しんと)ながら、時代の乗った支那鉢に植えました。

(※新渡 : 昭和に入ってきた中国鉢のこと)

ピューと伸びた部分と、下向きの枝を落として、今回はおしまい。

さて、吉と出るか凶と出るか。