2010年くらいに蒔いた実生梅もどきのオスです。
「オス」って書いてあるからオスです。
もともと実生ですから、メスよりオスが多いのは仕方ありませんが、オスの方が樹は良く出来るんですね。
もっともオスにはオスの生きる道があるので、別にそれでい~やと思っていたんです。
でも、小性梅(梅もどきの実が小さいやつ)は梅もどきの接ぎものだと知り、俄然やる気になりました。
何を?
もちろん・・・・
メスの枝を接ごうという事に決まってます。
早速、オスに切り込みを入れ、メスの枝を挿し穂にしようと・・・・
したら、失敗しました。
差し込んだら、割れちゃいました。
更に・・・
反対側でも失敗。
仕方がないので、別の枝に・・・
接ぎました。
そして、ここで登場するのが・・・・
久しぶりに登場する「ニューモデル」ならぬ、「ニューメデル」です。
駄洒落ですね。
私、初めてこれを見たとき、ガハハと笑いながら「何だ?ニューモデルって?」と言ってしまいました。
情けない・・・
まあそれはともかく。
この程度をむしり取ります。
それを、ビョロ~んと伸ばして使うんです。
動かないようにグルグル巻いて縛っておきます。
更にもう一箇所に接いで、水の浸入を防ぐトップジンを塗りました。
さっきの接ぎを失敗したところにも。
ということで、一応終了です。
実は、半月ほど前にも2本やっておりました。
時期をずらしてはどうかと考えたんですね。
ある人からは「まず無理だね!」とお墨付きを頂いていますが、さて?