小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力調査が17日、始まった。昨年は東日本大震災の影響で中止されたため、2年ぶり5回目。前回(2010年)に引き続き全小中学校の3割を抽出して実施し、「理科離れ」対策として、従来の国語と算数・数学に理科が加わった。

 抽出から外れた学校も、希望すれば問題冊子の提供を受けて採点・集計を自ら行う「自主参加」ができる。文部科学省によると、参加率は全小中学校の81.2%にのぼった。前回は73.5%だった。

 分析結果の公表は8月の予定。文科省は、理科は3年に1回程度行うとしている。また、「数年に1度はきめ細かい調査が必要」として、来年度は07~09年度と同じ全員参加方式で実施する。
 昨春入学した私立大学生への親元からの仕送り月額は平均9万1300円で、11年連続で減少したことが、私立大学の教職員でつくる労働組合の調査で分かった。調査を始めた1986年以降で最低。組合は「不況と東日本大震災が家計に響いた」とみている。

 東京地区私立大学教職員組合連合(船木正文委員長)が昨年5~7月、関東地方の16大学と2短大の新入生の保護者にアンケートし、約5500人の回答を分析した。

 仕送り額は、9万1300円。ピークの1994年には12万4900円だったが、2001年以降は減り続けている。家賃(平均6万1千円)を差し引いた「生活費」は3万300円。前年より200円減り、過去最低を更新した。

 全体の65%が奨学金を希望し、うち65%は実際に申請していた。受験費用や初年度納付金、仕送りを含めた「入学の年にかかる費用」は、自宅外通学者で298万円、自宅通学者は152万円で、ともに前年とほぼ同じだった。
 女性は携帯メール、男性は携帯電話が好み——。朝日新聞の世論調査(郵送)で、友人や知人とのやりとりに使う主な手段を選んでもらった(複数回答)ところ、こんな傾向が浮かび上がった。携帯メールを挙げた女性は62%だったのに対し、男性は46%。逆に携帯電話と答えた男性は68%で、女性は57%だった。

 選択肢は七つで、全体では携帯電話62%、携帯メール55%、直接会う46%、固定電話40%、手紙を書く12%、パソコンメール11%、インターネットのSNSサイト4%だった。

 女性は20~40代では9割前後が携帯メールを選び、50代は携帯メールと携帯電話がともに7割弱で並んだ。男性は20代の8割弱が携帯メールを選んだが、30代は8割強が携帯電話を選んで逆転。40~60代でも7割以上が携帯電話を選択した。女性の60代以上、男性の70代以上で最多は固定電話だった。