小学6年生と中学3年生を対象にした全国学力調査が17日、始まった。昨年は東日本大震災の影響で中止されたため、2年ぶり5回目。前回(2010年)に引き続き全小中学校の3割を抽出して実施し、「理科離れ」対策として、従来の国語と算数・数学に理科が加わった。

 抽出から外れた学校も、希望すれば問題冊子の提供を受けて採点・集計を自ら行う「自主参加」ができる。文部科学省によると、参加率は全小中学校の81.2%にのぼった。前回は73.5%だった。

 分析結果の公表は8月の予定。文科省は、理科は3年に1回程度行うとしている。また、「数年に1度はきめ細かい調査が必要」として、来年度は07~09年度と同じ全員参加方式で実施する。