台湾人家族が中学受検(受験?)にも挑戦したい! -3ページ目

台湾人家族が中学受検(受験?)にも挑戦したい!

都立中学受検に挑戦したい台湾人家族です。
娘の偏差値 50 前後なので、私立受験するかは検討中。
小6に入った今は私立向けの勉強を Z 会のオンライン教材に任せていて、都立向けの勉強を塾に任せています。

ブログ主のパパは欧米留学歴8年の元・旧帝大教員

今年の年初に娘が初めて ENA の模試を参加して、偏差値 60 以上の悪くない成績を取れました。

 

 

なので、先月 ENA の「都立中合判」に申し込んだときにかなり期待していたし、模試直後娘が会場から出てきたときも「今回の問題は簡単だった!」と言いましたので、小石川中の合判結果が 50% 以上の C 判定を取れることを期待しました。

 

ただ、先日届いた成績表を確認したら、なんと最近の適性検査型模試の最低偏差値を記録しました… えーん

 

その成績がこちら:

ENA模試の科目別偏差値と順位一覧

 

適性検査 I, II, III の合計偏差値がまさか 48.6 しかなく、平均の偏差値 50 ですらいかなかったです… ゲロー

 

一ヶ月前に受けた早稲田進学会の「小石川"そっくり模試"」では上位 10% の成績を取れたのに、今回の ENA 模試でいきなり平均すら行かないとは正直 予想外でした…

 

小石川中の判定結果ももちろん D 判定しか取れなかったです…

小石川中学Ena模試結果 D判定

 

ただ、合格率 30% 前後の D 判定なのに、コメントのところでは「合格可能圏」と評価されているとはちょっとびっくりしました 滝汗

 

一般私立の 4 科目入試と比べて、適性検査型入試の偏差値変動の振れ幅が大きいと推測します。

 

科目別を見ていくと、今回は適性検査 I の偏差値が史上最低の 39.6 しか取れなかったです…

 

別の模試とはいえ、こないだの首都圏模試センターの適性検査型模試では適性検査 I の偏差値が 71 なのに、今回いきなり 40 も行かないとは、娘の成績が作文のテーマによって成績が大幅に変動することが分かりました。

 

本番入試の場では、問題の相性が娘の合否を決める感じがしてきました。

適性検査型入試の運要素がいかに大きいか、今回再認識しました。

 

適性検査 II の偏差値ですが、今回は 55.8 です。

首都圏模試そっくり模試の真ん中くらいですかね。

 

適性検査 II の出題内容の分析を見ると、娘は「仮定に基づいて推論する力」が E 判定となり、圧倒的に足りないですね…

ENA模試の科目別偏差値と判定

 

娘の日常会話もたまには変な推論をするので、正しく推論する能力を頑張って育たないとヤバいですね…

 

最後に、適性検査 III の偏差値について、今回は 53.7 です。

これも首都圏模試そっくり模試の真ん中くらいですね。

むしろ以前の模試の偏差値変動幅が大きすぎるので、新しい模試の偏差値が間に落ちやすいと思います。

 

偏差値がこんなに不安定だと、受検校の選択に悩みますね… えーん

安全校の概念がもはや存在しないので、後悔しないようにやはり第一志望校に挑戦すべきかな…

 

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都立校を検討する方の参考に!

 

 

 

今年の年初に、うちのマンションで火災警報の誤報があった話を共有しました。


まさか一年も経たずに、うちのマンションに本当の火事が発生しました…  ゲッソリ


幸い(?)火災が発生したのはうちと違う階の物件なので、我が家は被害がほとんどなかったです。


強いて言えば、火災が起きたのはちょうど私が在宅勤務した日なので、マンションの1階に避難したり、避難が終わったら階段で家に登ったりしたのが大変だったです…


そして、うちの家は当日の夜まで変な匂いがしてましたね ショボーン


1階の外で避難した時に、消防車が集まってきて消火活動をしたのを日本に来て以来初めて見ました。


消火活動の現場は以前台湾でも一度見たことがありますが、消火活動が終わった直後に、黄色いテープが敷かれていた状態でマンションの住人としてそのテープをくぐって家に戻る経験は初めてでしたね 滝汗


日本で家が火災になる確率は、生涯で 4.82% のようです。


今回火災になったのはうちじゃないので、この 4.82% に入らないと思いますが、状況として十分近がったので、人生でもう火事に出会わなければ良いですね!

前回の記事で塾の個人面談で勉強に関する相談をした話をしました。

 

実はその個人面談の場で、「適性検査型入試」を中心とした併願戦略についても相談したので、その結論を簡単にまとめます。

  1. 「適性検査型入試」で入れる私立の「進学校」は限られている
    皆さんご存知と思いますが、「適性検査型入試」を実施する私立校に難関校はほとんどありません。

    塾の先生曰く、小石川を目指す学生さんにお勧めできる私立校は下記二校です:
    安田学園中学校
    宝仙学園 順天堂大学系属理数インター中学校


    なので、2/1 はこちらの二校のどれかを受験することをお勧めされました。

    娘は適性検査型入試以外に、二教科入試の学校も検討しているので、塾の先生のお勧めの通りに出願するかはまだ決まっていませんが、先生がお勧めする学校を知るだけでもかなり参考になりました。

    ちなみに弊ブログで順天堂大学系属の学校説明会を聞いた感想を共有しました。

     

    次は安田学園の学校説明会にも参加したいですね!
     

  2. 2/2 の午後は休んだ方が良い
    都立中学の入試は 2/3 の午前中に一斉に実施されます。

    最善の調子で本番受験を望むためには、2/2 はほかの学校を受験せず、一日休むことをお勧めされました。

    うちは適性検査型入試以外の私立中学も検討しているので、元々は 2/2 の午前も午後も私立校の受験をしようと思いましたが、先生と相談して 2/2 午後は受験しないことにしました。

    やはり一番重要な入試の直前では休ませた方が良いですね!
     
  3. 都立中入試は狭き門、全落ちしても高校受験で挽回できる
    これは特に「適性検査型入試」一本で準備してきた保護者へのメッセージですが、都立中学は倍率 3 倍越えの狭き門。

    しかも何回も受験できる私立校と違って、一回勝負です。

    どんなに準備しても、模試の合格率判定が 80% 越えても、不合格の可能性はあります。

    そして、「適性検査型入試」を中心に準備してきた家庭にとって、私立の進学校に受かる可能性も相対的に低いです。

    なので、目標の都立中学に合格できなかった場合、地元の中学にまず進学して、都立高校にチャレンジすることも一つの選択肢です。

    特に日比谷高校を始めとする都立高校の中の進学校は私立の難関中高一貫校と遜色ない進学実績を持っているので、都立中学の合格を取れなかったとしても絶望する必要はありません。
今回塾の先生との個人面談で、勉強のアドバイス、併願戦略や万が一の時の心の準備まで全部話せましたので、物凄く良かったと思います。
 
来年の中学受験開始まであと 3 か月、悔いのないように引き続き頑張りましょう!
そして、そろそろ併願パターンをちゃんと決めなければいけませんね!
 
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中学受験併願パターンの参考に!

 

娘の塾が個人面談を実施しました。

 

最近娘の適性検査においての偏差値は上がっていますが、それでも首都圏模試での小石川中学校の判定は 30% 以下だったので、先生に勉強のアドバイスを聞きました。

 

まず、勉強のアドバイスについて、塾の先生は娘の「社会・時事」に関する理解があまりにも弱いと言っていました。

 

特に都立校の適性検査 II の 100 点中 40 点が「社会・時事」問題なので、落とすにはあまりにも惜しいと言っていました。

 

社会・時事」を補強するためには、新聞を読むこととテレビニュースを見るのが効果的とも言われました。

 

新聞を読むのか…

実は去年うちも朝日小学生新聞を購読しましたが、娘が全く読まないので、一年足らずで解約しました…  えーん

 

今回は妻と相談して、今後晩ご飯の時にテレビニュースを見ることにしました。

ご飯食べながら新聞のことを話題にもできるので、娘のニュースに対する理解も深めると思います。

 

社会・時事」の問題点と別に、娘の「字が汚すぎる」と「問題文をちゃんと読まない」問題点も言われました…

 

問題文をちゃんと読まない」ことは娘が入塾した当初からずっと先生に言われてきました… ガーン

 

私が勉強を教える時も先生が塾にいる時もずっと娘を注意してきたんですが、入試本番あと3ヶ月の今でも改善できていないのはもう無理かも… えーん

 

塾の先生も、今は入試本番の緊張感で問題文をちゃんと読むことを期待するしかないと言われいました… ゲロー

これはつまり塾の先生もお手上げですね… 

 

字が汚い」のも、娘のせかっちな性格から来ていると先生が言っていました。

「問題文をちゃんと読まない」と同じ根源の問題です。

 

これは娘の性格の問題なので、直すのはすごく大変ですが、模試入試までに直せたら点数はもっと上がると先生が言いました。

 

ただ、この一年間せかっちな性格を改善方法をいろいろ試したのに全く改善の見込みがないので、今はお手上げ状態です… えーん

誰か良いアドバイスがあればぜひ聞きたいです…

 

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時事問題対策の参考に!

 

 

 

先月 Z 会算数の教材は「積み上げた立方体の切断」の単元がありました。

 

このような設問の問題文に、よく「この立体を3点 A, B, C を通る平面で切ります」との記述があります。

例えばこちらの問題:

立方体4個の立体図形、A,B,C点を結ぶ平面

 

一見簡単そうな問題ですが、娘はなんと間違いました  驚き

その理由は、問題文の「この立体を3点 A, B, C を通る平面で切ります」「この立体を3点 A, B, C で切りますと誤解したからです… 

 

A, B, C を通る平面で切る場合、その平面は立体の下の段にも通るので、同じ三角錐を3つ切り落としますが、A, B, C で切ると、上の段しか切らないので、切り落とす三角錐は1個にとどまり、この問題の答えは娘が書いた「2個」になります。

 

問題文の題意もちゃんと理解できていないので、もちろんその単元の練習問題はほぼ全問不正解でした… えーん

 

Z 会の算数教材では以前すでに立体図形切断を教えたことがあるのに、なぜ本番受験の3か月前の今になってまたこんな基礎的な理解の間違いがあるだろう…

 

そして、立体図形が複雑になるほど、A, B, C の3点で切る場合そもそも立体図形を切断できない場合ですらあります。

 

切断できないのような変な状況を出会っても問題文の理解を見直さないのはちょっとヤバいですね…

 

中学受験まであと3か月しかない今、算数でほかにこのような基礎的な理解ですら間違っている分野があれば早く見つけて解決したいですね…

 

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立体図形問題の練習の参考に!