今年の年初に娘が初めて ENA の模試を参加して、偏差値 60 以上の悪くない成績を取れました。
なので、先月 ENA の「都立中合判」に申し込んだときにかなり期待していたし、模試直後娘が会場から出てきたときも「今回の問題は簡単だった!」と言いましたので、小石川中の合判結果が 50% 以上の C 判定を取れることを期待しました。
ただ、先日届いた成績表を確認したら、なんと最近の適性検査型模試の最低偏差値を記録しました… ![]()
その成績がこちら:
適性検査 I, II, III の合計偏差値がまさか 48.6 しかなく、平均の偏差値 50 ですらいかなかったです… ![]()
一ヶ月前に受けた早稲田進学会の「小石川"そっくり模試"」では上位 10% の成績を取れたのに、今回の ENA 模試でいきなり平均すら行かないとは正直 予想外でした…
小石川中の判定結果ももちろん D 判定しか取れなかったです…
ただ、合格率 30% 前後の D 判定なのに、コメントのところでは「合格可能圏」と評価されているとはちょっとびっくりしました ![]()
一般私立の 4 科目入試と比べて、適性検査型入試の偏差値変動の振れ幅が大きいと推測します。
科目別を見ていくと、今回は適性検査 I の偏差値が史上最低の 39.6 しか取れなかったです…
別の模試とはいえ、こないだの首都圏模試センターの適性検査型模試では適性検査 I の偏差値が 71 なのに、今回いきなり 40 も行かないとは、娘の成績が作文のテーマによって成績が大幅に変動することが分かりました。
本番入試の場では、問題の相性が娘の合否を決める感じがしてきました。
適性検査型入試の運要素がいかに大きいか、今回再認識しました。
適性検査 II の偏差値ですが、今回は 55.8 です。
適性検査 II の出題内容の分析を見ると、娘は「仮定に基づいて推論する力」が E 判定となり、圧倒的に足りないですね…
娘の日常会話もたまには変な推論をするので、正しく推論する能力を頑張って育たないとヤバいですね…
最後に、適性検査 III の偏差値について、今回は 53.7 です。
むしろ以前の模試の偏差値変動幅が大きすぎるので、新しい模試の偏差値が間に落ちやすいと思います。
偏差値がこんなに不安定だと、受検校の選択に悩みますね… ![]()
安全校の概念がもはや存在しないので、後悔しないようにやはり第一志望校に挑戦すべきかな…
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都立校を検討する方の参考に!









