台湾人家族が中学受検(受験?)にも挑戦したい! -2ページ目

台湾人家族が中学受検(受験?)にも挑戦したい!

都立中学受検に挑戦したい台湾人家族です。
娘の偏差値 50 前後なので、私立受験するかは検討中。
小6に入った今は私立向けの勉強を Z 会のオンライン教材に任せていて、都立向けの勉強を塾に任せています。

ブログ主のパパは欧米留学歴8年の元・旧帝大教員

先月 Z 会中学受験コースの最後の「志望校合格力診断テスト」が実施されました。

 

娘は今年の8月分の「志望校合格力診断テスト」でかなり良い成績を取りましたが、今回の成績があまりよろしくないです…

 

その結果がこちら:

中学受験 模試 総合成績表

 

4科目偏差値 42.9、8月の 47.7 からだいぶ下がりましたね… 

そして、来年娘の受験に一番重要な2科目偏差値も 50 行かない 48.3 になりました…

8月の偏差値は 55.1 あったのに、今回は大爆死でしたね… えーん

 

科目別から見ると、まずは算数

8月の 55.9 → 今回の 46.9 と爆落しました。

 

今年の9月に Z 会で唯一退会しなかった科目が算数なのに、まさか偏差値 10 も落ちる大惨事になりました ショボーン

 

受験生のみんな本当に頑張っていますね…

 

今回唯一偏差値 50 越えの科目が国語です。

8月の 52.6 → 今回の 50.9 とまぁまぁ維持していますw

 

やはり適性検査型入試の勉強が国語の成績維持に役立っていると思います。

 

9月から全く勉強していない理科も成績だいぶ落ちました。

8月の 52.0 → 今回の 42.2 になりました。

 

もう勉強していないので仕方がないですね…

 

最後は娘が勉強してもしなくても苦手な社会です。

8月の 31.1 → 今回の 37.8、逆に偏差値高くなりましたねw

 

前回も今回も全体の傾向と逆の動きをするとは、さすが全くできていない科目です 笑い泣き

 

今回をもって、娘の4教科模試は全部終わりました。

これからは私立中学の併願戦略を決める番です。

 

元々は今回の診断テストで2教科受験校の判定結果を参考して併願戦略を練ろうと思いましたが、残念ながら Z 会の「志望校合格力診断テスト」は4教科の入試回のみ判定するそうです。

 

事前入力した2教科入試回の合格率判定が見られなかったですね…

今回かなりの数の2教科入試回を入力したので、情報がなかったのは痛いです…

 

まぁ、過ぎたことは仕方がないので、引き続き頑張るしかないですね。

最後の2か月、中学受験を予定するみんな一緒に頑張りましょう!

 

ーーー

弊ブログをサポートしたい方々、ぜひこちらのリンクから参考になるものを購入してください!

 

 

 

 

先月に公表されていた情報ですが、都立中高一貫校の募集人員は来年から段階的に減ります。

 

今まで1クラス 40 人の編制でしたが、これから段階的に1クラス 35 人まで減らす予定です。

 

その第一歩として、来年はまず1クラス 38 人に減らすので、ほとんどの都立中高一貫校の定員が 160 人から 152 人に減らします

 

2027 年は定員数をさらに減る予定です。

 

来年受検する娘はこの定員数減のインパクトを受けますね… ショボーン

合格の確率は下がりますが、もし合格出来たら教育の質は上がるので、良い影響と悪い影響両方ありますね。

 

私の推測になりますが、今回の定員削減は高校授業料無償化の流れの中で、公立学校はより強い競争に強いられるため、教育の質を上げるための対策の一環です。

 

個人的には私立高校の授業料を無償にするためのリソースを都立中高一貫校の改善に使えば定員削減をせずに済んだと思いますが、もう決めた方針なので仕方がないですね…

 

ちなみに私の高校大学無料化に対する所感は以前共有しましたので、もし興味がある方がいらっしゃれば下記からご参考ください:

 

ーーー

授業料に関する議題に興味がある方の参考に:

 

 

以前塾の個人面談で先生に安田学園をお勧めされたので、今回首都圏模試センターの適性検査型模試を受ける際に、安田学園の学校説明会もついでに参加して来ました!

 

以前の首都圏模試で「宝仙学園 順天堂大学系属理数インター中学校」の学校説明会も参加しましたが、今回安田学園の説明会の雰囲気と全然違いましたねw

 

順天堂大学系属の場合、学校は生徒募集にすごく力を入れている感じをしていて、校長先生の講演に加えて学生からの説明もありましたが、今回の安田学園の説明会では広報の先生だけ淡々とスライドを説明していくだけでした。

 

生徒募集にあまり困っていない感じがしましたねw

さすが偏差値 50 越えの学校 笑い泣き

 

それでもいくつか有益な情報を頂きましたので、こちらにて共有します。

  1. 入学前に英語に力を入れた生徒の割合は1割しかない、学校で特別な対応もない
    最近小学生から英語に力を入れていて、英検の資格を取得している生徒が増えています。
    (一応うちの娘もそのうちの一人ですw)

    なので、中学校では英語のレベルに応じて英語授業のクラスを分けないかに関心を示している親御さんも多くなっているみたいですが、安田学園としては特別な対応がないとのことです。

    実際新入生の中、英検3級以上を取得している生徒は1割以下と言われましたね。

    ただ、授業では特別な対応はないですが、学校では英検勉強用のアプリを導入していて、英検の資格を取得している子はそのアプリでより高い級の勉強ができるそうです。

    卒業まで英検の取得率も割と高いみたいで、英語教育に力を入れている感じがしますね!
     
  2. 4教科入試と適性検査入試の生徒のレベルに差はあまり感じない
    安田学園は適性検査型入試のある中学校の中に、偏差値が一番高い学校です。

    適性検査型入試と比べて、4教科入試はいろいろ先取り学習をしているので、入学時の知識レベルがかなり違うと見込まれますが、安田学園としては学生の入試形態に沿った特別な対応がないとのことです。

    実際、異なる入試方法で入った学生もレベルの差があまり感じないそうです。

    説明会では、一番最近東大に合格した卒業生も適性検査型入試で入った生徒と話しましたね。

    適性検査の勉強をしてきた我が家にとってはうれしい話ですね 爆  笑
     
  3. 中学入学組と高校入学組は完全別クラス
    説明会では、安田学園は中学3年の二学期に中学の授業を全部終わらせて、三学期から高校の勉強に入る話がありました。

    そして、高校2年で高校すべての授業を終わらせて、高校3年は受験対策に専念するカリキュラムを組んでいます。

    ほとんどの私立中学と同じような進捗ですが、安田学園は高校生も受け入れていて、高校から入学する生徒だと授業進捗が異なるので、中学入学組と高校入学組は完全別クラスになる話をしました。

    ただ、クラブ活動などは一緒に実施するので、完全隔離されているわけではありません。

    この話では、中学入学組は少しお得な気がしますね 笑い泣き
    中学受験が過熱する理由もなんとなくわかりましたw

今回の学校説明会もいろんな話を聞けて良かったですが、説明会を聞いて入学したい気持ちが強くなったことはなかったですねw

東大付属郁文館の説明会は私にとってすごく魅力的だったw)

 

ただ、安田学園の偏差値がそもそも高かったので、説明会に力を入れる必要もなかったかもしれませんねw

 

うちも安田学園の偏差値から、おそらく受検すると思いますので、結局学校の説明会がうちの併願戦略にそこまで影響しないかもしれませんね… 滝汗

 

ーーー

安田学園に興味がある方の参考に!

 

 

 

少し前に、娘の塾の個人面談会で「時事問題の補強」をお勧められました。

 

それ以来晩ご飯の時に家族で一緒に新聞を見るようになりました。

 

最近新聞でよく熊被害の報道があるので、娘とこちらの会話がありました:

 

私:熊の被害、ひどいよね…なぜ熊被害がひどくなっていると思うの?

 

娘:熊たちが暇になったからじゃないの?

 

私:チーン 熊被害は今年が例年より特にひどくなっているよ。なんで去年熊たちは暇じゃない、今年いきなり暇になったの?

 

娘:わかんない。じゃ、人が増えすぎたから熊と出会えるようになったからじゃないの?

 

私:えーん 今日本の人口が少子化で減っているの、分かるよね?なんで人が増えていると思うの?

 

娘:ムキー 知るか、こんなこと。熊が人にいることに行きたい理由なんてあるの?

 

私:…よく言われる理由は気候変動で森の中の食べ物が減ったから、人がいるところで食べ物をを探さないといけないからだよ。

 

娘:へー…熊じゃないのによくそんなこと分かるよね。 えー

 

私:真顔 …(こりゃもうだめだ…)

 

入試日までに娘の時事問題を補強するためには、もっと新聞を見て、もっと議論するしかないですね…

 

それでも入試日まで間に合うか分からないレベルと感じるので、もう絶望的な状況かな… えーん

 

ーーー

時事問題対策の参考に:

 

 

 

 

 

 

 

 

今月の月初に、娘が小学生最後の全統小を受けました。

小学1年生からの6年間、全統小を抜け漏れなくすべて受験しました!

全統小12回連続受験の記録

 

この 12 回のうち、偏差値が一番高かったのは5年生の2回目の全統小でした。

 

今回の偏差値は最高記録には及ばないものの、十分近付いているので、もう文句はありませんw

その結果がこちら:

全統小 4教科 偏差値 57.5

 

4 教科偏差値 57.52 教科 61.6

夏休み以来、一般私立入試の 4 教科のうち算数しか勉強していない娘にとっては十分満足できる成績です 笑い泣き

 

科目別で見ていくと、こんな感じです:

全統小 過去の成績 偏差値表

 

4教科のうち、今唯一勉強している算数 64.3 の高偏差値を打ち出しました!

東京都だけ見ても偏差値は 60 をギリ超えているので、悪くはないですねw

 

今回全統小の志望校判定は御三家レベルの学校も入れましたが、算数だけ C 判定者の平均偏差値に届きました。

(4教科の総合判定はもちろん E 判定でした ショボーン

 

この結果を受けて、2教科受験できる難関校もチャレンジしたくなりましたねw

 

元々は12月の四谷大塚の「合不合判定テスト」も受けて、その結果をもって私立校の出願戦略を決めようと思いましたが、ちょうど同じ日に ENA の「小6学校別合判」もありますので、結局 ENA の「小6学校別合判」を受験することになると思います。

 

そのため、私立校の出願戦略を決めるのは今回の全統小結果が頼りになりますね 滝汗

難関校にチャレンジする判断が間違っていなければ良いですが…

 

次に国語、今回は偏差値 57 です。

算数には及ばないものの、まぁまぁ納得いけますね。

 

全統小に記述問題がないので、難関校の国語偏差値の参考にはならないかもしれませんが、適性検査対策塾で記述問題の実力をある程度鍛錬してきたと思います。

 

実際今年6月に四谷大塚の「合不合判定テスト」を受けたとき、国語は娘の唯一偏差値 50 越えの科目だったので、娘の国語の実力に信じたいと思います 笑い泣き

 

その次は理科の偏差値 53.5

半年近くまともに理科の勉強をしていない娘にとって、文句が言えない結果です。

 

来年の中学受験、うちは基本4教科入試を諦めましたが、2教科入試が算国ではなく、算理になっている学校もあるので、そのような学校も検討対象になりえると思います。

 

最後に社会の偏差値 49.8

ほかの模試では社会の偏差値大体 40 も取れない娘が全統小で偏差値 50 くらい取れるのは、全統小はマークシート形式のテストだからと思います。

 

マークシート形式だと選択問題になるので、正解は必ず選択肢の中に入っています。

娘は社会の「正解を選ぶ能力」がまだ絶望的ではないと信じたいですねw

 

総じていうと、今回の全統小は中学受験当日まで娘の最後の4教科型の模試かもしれません。

この結果を参考に出願戦略を練ることになります。

 

あとは娘に頑張ってもらうだけですね!

 

ーーー

中学受験をする方々の参考に!