弊ブログでは Z 会の国語教材は私の日本語レベルを特に超えている話を何回かしました。
最初国語教材の内容を説明できなかった時、娘は「パパもわからないから、私もこれが分からなくても普通に生きていけるでしょ!」と私に問いかけました。
その時、私は「私は台湾の教育を受けてきたから、日本語が分からなくても周りが理解してくれる。でも日本の教育を受けてきた娘ちゃんはこの理由は通じない。だから頑張る必要がある。」と返して、娘もそれを納得したように見えました。
ただ、最近のもう一つのハプニングで、娘がまた勉強の意味を疑い始めました…
少し前ちょうど私が仕事で家にいない日があって、その日は妻が娘に Z 会の理科教材教えていました。
そして、当日の勉強でこちらの「視直径」の問題が出てきました…
私や妻が台湾にいた時、台湾の教材は「視直径」という概念を教えていなかったので、妻も初見でこの問題の解き方が分からなくて、解説を読んでも日本語の問題で理解できなかったです。
私が帰ってきた後に再度教えることになりましたが、私も問題解説を読んで初めて理解して、娘に教えることができました。
その後、娘が私に再び鋭い質問をしてきました… orz
娘:「今回の問題日本語じゃないし、ママが分からなくても普通に仕事見つかれるし、この勉強は本当は役に立たないでしょ?」
私:「…そうですね…普通に生きていくためには確かに必要ないですね…」
娘:「じゃ、何で勉強するの?」
これはおそらく子供みんな持っている疑問と思いますね
ここで「試験でいい成績を取って、いい学校(最終的には大学)に入るため」と回答しても一つの手かと思いますが、私は大学教員の時代「大学に入ったら勉強しなくなる」学生を山ほど見てきて、逆にそれこそ日本の高等教育の一大問題と感じたので、あえてそう答えなかったです。
私:「…勉強しないと娘ちゃんは何をしたい?」
娘:「ゲームを遊ぶ!」
私:「ゲームを遊ぶのは勉強よりもっと役が立たないので、これはダメだね…例えば何かの目標があって頑張りたいと思うのであれば、勉強の時間を減らしてそこにチャレンジしてもいいだよ!」
私:「例えばゲームでも、一度失敗したプロセカ大会参加の目標を設定して頑張って練習すれば勉強の時間の一部を練習に充ててもいいよ!」
娘:「…わかった、ちょっと考えてみる。」
それ以来、娘は同じような質問を投げて来ていないです。
私が納得いくほかの目標もまだ見つかっていないと思いますw
目標の設定やはり小学生には難しいと思いますが、中学生になって部活に集中しようと思えば私はその希望を応えるつもりです。
後は娘がいつ自分で進みたい目標を見つかるですかね…