マンC、カカにサッカー史上最高額のオファーを提示 | BOLAO NANA`s Style

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 イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(マンC)が新たな目標に向かって動き始めた。今回のターゲットは、ミランのMFカカだ。イングランドのメディアによると、同クラブはカカ獲得に向けて、過去の記録を上回る巨額のオファーを検討しているという。アラブ首長国連邦の投資グループ、アブダビ・ユナイテッドの傘下に入って以来、マンCはビッグスターの獲得を公言してきたものの、今のところ“超大型選手の移籍”は実現されていない。昨年夏の“ロビーニョの電撃移籍”は記憶に新しいが、クラブは今後もこの路線で注目を集めることになりそうだ。

 ゼネラルマネジャー(GM)のガリー・クック氏をはじめとするマンCのフロントは、“ロッソネロ”(ミランの愛称)のフロントに移籍交渉をもちかけるべく、12日にミランを訪れた。イタリアのメディアによると、オファーの額は1億ユーロ(約117億円)といわれている。ここ数カ月間厳しい財政を強いられているミランにとって、魅力的な数字であることは間違いない。

 移籍が実現すれば、カカは週給22万ユーロ(約2600万円)を稼ぐ“世界ナンバーワンの高給取り”として、同郷の友人ロビーニョとともにプレーすることになる。ちなみに、ロビーニョはカカにミランを出ることを強く勧めているらしい。

 一方、ミランの前会長シルビオ・ベルルスコーニ氏は、このうわさについて肯定も否定もしていない。
「うわさが事実ではなく、カカが売却対象でなければいいのだが。彼にはずっとミランに残ってほしい。わたしはこの件について何も聞かされていない」

 ミランは、クラブの公式サイトでマンCとの接触を認めたものの、オファーの有無、移籍の可能性については明言を避けている。
「ガッリアーニ(副会長)は13日、マンCのフロント陣の訪問を受けたが、内容はあいさつ程度のものにすぎなかった。今のところ、カカの移籍に関する交渉らしい交渉は行われていない」