サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)は6日、秦皇島で北京五輪グループリーグの第1戦を行い、ニュージーランド女子代表と2-2で引き分けた。
日本は前半序盤、試合のリズムに乗れない時間帯が続いたが、前半17分の大野忍
のシュートなどを皮切りに試合の主導権を握り始めた。しかし前半37分、ニュージーランドのFWヤロップに先制点を奪われ、0-1とリードを許したまま試合を折り返した。
後半11分、日本はニュージーランドのハーンにPKを決められ0-2とされたが、後半27分に宮間あや
がPKを決めて1点差に詰め寄った。
その後、日本はFWの荒川恵理子
、丸山桂里奈
を投入すると、後半41分に宮間のFKから澤穂希のゴールが決まり、同点に追いついた。日本は逆転を目指し、最後まで猛攻を仕掛けたがゴールは生まれず、初戦は2-2の引き分けで勝ち点1を得た。
日本女子代表のグループリーグ第2戦は9日、秦皇島で米国女子代表と対戦する。
<日本女子代表メンバー>
GK:1 福元美穂
DF:2 近賀ゆかり
、4 岩清水梓
、5 柳田美幸
、14 矢野喬子
MF:7 安藤梢
→ 12 丸山桂里奈
(後半37分)、8 宮間あや
、10 澤穂希(C)、15 阪口夢穂
FW:11 大野忍
→ 9 荒川恵理子
(後半34分)、17 永里優季
サブ:18 海堀あゆみ
、3 池田浩美
、6 加藤與惠、13 原歩
、16 宇津木瑠美