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自分に都合のいい生き方

自分が心地よく生きること

自分を大事にする

というのは

傍若無人に振る舞うことじゃない.



自分が思ったから、感じたから

なんでも相手にそのままぶつけたり

感情のままに全て行動していい

というのではただの乱暴者だし危険人物だよね。



でも

他者を優先するあまり

自分の気持ちをすべて後回しにしたり

なくして行動するのも

やっぱり違う。


それは

自分に対して失礼だし

自分への暴力だよね。



行きたい
行きたくない
こうしたい
こうしたくない


自分を大事にって
この気持ちを大事にしようっていうこと。

心を無くさないでってこういうこと。


都合よく考えて楽しく生きようって思ってるけど

都合のいい人になるのは違うって思うからさ。



〜〜〜

今日の一言

誰かと同じじゃなくたっていいじゃん


頭でっかちにならないこと。



人を傷つけないように

相手の気持ちを考えて

その場の空気を感じて

自分をきちんとコントロールして

そのコントロールはもしかして
多分きっと

自分の素直な気持ちを曲げたり
そっと閉じ込めたりして
楽しい話題に変換するなどもして

うまく進むように頑張ってきた



そういう人は

優しい人であり

もしかすると多分多くは

子どもの頃、家庭の中などで

調整役だったり
顔色を読んで立ち回ることを要求されていたり

それも
わかりやすい押し付けや暴力に近いものでなく

一見優しい空気の中で
真綿のようにじわじわと流れていたもので

そうだったことに本人も気がついていない

そういうこともあったりするのだけれど



とにかく


心が感じたことを

素直に素直に

まっすぐに感じる

ちゃんと一度受け止める


「ムカつく!」
「悲しい!」
「どうしてこんなことされなきゃいけないの!?」
「頭にきた!」
「いい加減にしてよ!」


そういう気持ちを
一回しっかりと感じる

できれば正直に口に出す



そこから

さてどうしようか、と

頭を使って欲しい。



そのプロセスを

「もうわかっているよ」と

一回一回感じるプロセスを飛ばして

「さてどうしようか」

に行ってしまうと



その省略したプロセスは

消化されない。


シューシューと
蓋の隙間からもれ出る。


溜まっていけば
いずれ大爆発を起こす。


その時には

その爆発の原因物質がなんだか

自分でもわからなくなってしまっているんだ。



わかるよね。
混ぜこぜになって、どろどろと煮込まれて
圧縮されて、ぐつぐつぼこぼこと
ものすごいエネルギーになった
怒り、悔しさ、悲しみ。





面倒かもしれないけれど

このプロセスは毎回必要な一手。


わかってるからって

すっ飛ばして
見ないふりしていくと

自分がわからなくなる。



毎回
毎瞬

新しい時間を
新しい自分を
新しい状況の中を生きている。


感じる度合いも
感じた気持ちも
毎回毎回、違う。



毎回感じて

そして

「じゃぁどうする?」

と毎回対応を考える。



できれば

「今回はこれがこう嫌だったから
 こうしてみよう」

とブラッシュアップしていかれたらいいよね。




料理だって

省いて大丈夫なプロセスと
省いてはいけないものがある

それと同じ。



そう。
心▶︎頭の順番の話だよ。



〜〜〜

今日の一言

感情を感じるプロセスを省いてはいけない



楽しいこと
わくわくすること

って

やりたいこと
好きなことだけじゃなくて

やりたくないこと
嫌だなーと思うことを
「認めて」「やめていっていいよ」

ということでもある。




やりたくない
気が重い
しんどい
居心地悪い
帰りたい
食べたくない
行きたくない

これに目をつぶって
見ないで
耳を塞いで

楽しいことしよう!
わくわくすること考えよう!

としていたって
心の中では反対のことが起きるだけ。



嫌なことをやめていく
心地悪いことをすり合わせたり改善したり

というのだって
わくわくすること。


自分を大事にする
感情を大事にする
自分を責めない

って
こういうことも含むよね。



自分の気持ちを
どうやって現実に反映させていこうか

と、ここで頭を使おう。




〜〜〜

今日の一言

心はいちばん
頭はにばん







頭で考えることって

経験して覚えてきたこと。


対して

心は
自分だけのもの。



なんか嫌だ
なんか好き

心地いい
気持ち悪い

行きたい
行きたくない

それやりたい
それやりたくない



たまたま日本に生まれて
たまたま日本語を覚えて
たまたま日本語でそう言語化しているけれど

言葉にならない感覚を最初に感じているはず。


それが心からのメッセージ。
自分からのメッセージ。


自分で生まれて
自分からのメッセージを受け取るから
それぞれ違う人間を生きている。



でなかったら
ロボットでいいじゃんって話。


みんな同じでいいんだったらさ。



その心で感じたことを
その場その場の環境で
どうすり合わせていきましょうか

っていうのが
頭の出番になるわけで。


これが
心と頭の順番の話の一部。



頭で考えることって
経験して覚えてきたこと。


家や、地域や、学校や、職場、国、タイミング。



環境が変われば
常識が変わることもあるよ

人や環境に合わせるやり方もひとつじゃないし
その時々の選択肢もあるよ

伝え方だって選べるよ



って僕は思う。



心を無視するって

自分で生まれてきたことを無視するっていうことじゃないか。



〜〜〜

今日の一言

自分を無視しないで









よくここに書くことのひとつ。


『順番が大事。』




そんなこと?て軽視しがちかもしれないけれど

ものすごーーく大事な事。




順番を大事にするために必要になることは

『思うことを許す。』


当たり前、って思う?

案外、自然と制限かけていることが多い。



「こんなこと思っちゃだめ」

「叶うわけない」

そでが出てくる以前に自分で消してしまっている可能性もある。


思う、感じる、自分から出てきたものを受け取る
これは自由でしょ?


思う、感じる前に
「合わせなきゃ!」
「こんなこと伝えたらこうなる!」
「だって前にそうなったから!!」


実行に移すかどうか
実行するならどうするか
それを考えるのは第二段階。



心と頭は別物
という話はここに繋がるのだ。



自分の感情を閉じ込めるというのは
家族に、社会に、合わせようとして生きてきた結果
癖にしてきてしまったこと。


それは
あなたの優しさだったり
気遣いだったりでしてきたことだ。


それを責めることはない。
その自分を大事に思うことが大事だと思う。


その優しい自分を
自分で責めないこt。


その優しさを
苦しくなってしまった自分に
向けていいと思うこと。


頭のなかは自由。


〜〜〜

今日の一言

自分で自分に制限をかけないこと。





心と頭は、別。


常識だと思い込んできてしまっていることや
社会に合わせることを最初に覚えて
そのままきてしまっていると

頭で考えていることを
感じていることや
直感だと思ってしまうことがあるけれど


心と頭はまったくの別物。



まず心。

その心の感覚を大事にするために
頭を使う。



心の
感じていること
自分の直感
快・不快

なんかいいな
なんか嫌だな

これ楽しいな
ここなんか嫌な感じがするな

行きたいな
行きたくないな


この「直感」や「感覚」を
そのまんま感じること。



それを実行するために
頭を使う。



そこで
社会とすり合わせをするときに

自分の感覚を
捻じ曲げたり
ねじ伏せたり
見ない感じないようにして

『社会100%自分0%』

にしてしまうから
自分の中も、自分の環境も
おかしな事が起きる。



自分の中は
自分の感覚純度100%でありたい。


それを実行するために

「急に体調が悪くなってしまって」
「気が乗らなくて」
「ゆっくり休みたいんです」
「仕事が溜まっていて」
「先約があるので」
「家のドアが壊れて開かなくなってしまって」
「家を出たところで100万円が降ってきて」

頭を使おう。


本当に大事なことは
きちんと伝えて
結果を引き受けよう。



小さなことから実行していくと
自分の世界が変わるのを実感できるはず。


〜〜〜

今日の一言

今何が食べたいかな?から始めよう






「真面目」に
いいも悪いもない。


どんなことだって
毒にすることも薬にすることもできる。


包丁も
いい使い方をすれば素晴らしい道具になるし
間違った使い方をすれば傷つける道具となる。


火の扱いも同じだ。



優しさだって
怒りだって
それが誰かを癒すことがあるし
それゆえに誰かを傷つける可能性だってあるのだ。



真面目の何がいけない?


「真面目だから云々」
と言われた自分を
悲しくて責め続ける
自分の真面目さを

少し緩めてあげればいい。


疲れているだけ。
弱くなってしまっているだけ。

そういう時だってあるよ。
人間は波の中で生きるように出来ている。


辛い時は
「しんどいなぁ」
と口に出すことを自分に許してあげよう。


それが
「抗わない」ということ。





真面目さが
あなたの良い部分でもあるのだから。



〜〜〜

今日の一言

自分を責めないで

何もない時は

何もない時の自分をそのまま受け入れる。



もがく時は、それをそのまま

無気力な時は、それもそのまま



自分を自分で否定しないで



自分の頭で考えることを

先頭に置かない

と言うのかな。


まず心と感情を素直に感じるところから。


〜〜〜

今日の一言

自分を大事に


思っていたのと違った結果になった


という時



落ち込むこともあるだろうし

ショックだったりもするだろうし

信じた自分を疑ったり
相手や環境を恨みたくなることもあるかもしれない。




そういうとき。


「ショックだな」
「頭にくるな」

そういう気持ちは
ちゃんと出して認めた上で


最初の大波を受け止めたら


「ま、何か意味があるんだろうな」


と言葉に出してみる。



実際に
本当に
意味があるで出来事かどうかはわからない。



でも
そう口に出してみることで

自分の中がほんの少し軽くなったりはしないだろうか?


何も状況は変わっていなくとも
少し軽くなるだけで
見えてくるものが変わったりする。


これが
「自分が変われば」というやつなんじゃないかな。



心が軽くなるって大事なことなんだよ.


〜〜〜

今日の一言

心を軽く