8/19 【人権啓発 親子イベント】

 

星 人権啓発親子イベント(京都府精華町) 『絵本で知る!作って感じる「自分らしさ」のカギ』

講師を務めました。 

大切なことは、みつめること、想像すること、うけとめること、そして......

きめつけ怪獣をやっつけること! 


ワークショップで作った「私だけのうちわ」は、みんなひとつひとつ違った、この世でひとつだけの一点ものです。

写真に映ってくれたお子さまたち、ありがとう。幼児から中学生まで幅広い年齢にも関わらずお話にもグッと集中してくれて、とても嬉しかったです。

 

詳しくはこちら→

 

 

 

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8/21 【巨大ロボットとはなにか?】

 

京都文化博物館で『日本の巨大ロボット群像ー鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫ー』展を観ました。 

「巨大ロボットとは何か」を問いかける、とあります。

 宮武一貴(スタジオぬえ)による巨大絵画は迫力満点!


 1960年代〜現在まで、ロボットデザインに携わった人々の夢と情熱にあふれていました。



キャプション盛り沢山なので「とりあえず撮って後で読む」の声がちらほら。

(資料的な展示でどちらかといえば、いや、かなり大人向け企画かな)

 時代考証の部分、もっと踏み込めば「巨大ロボットとは何か」を考える上でさらに面白くなったような気もします。 

とはいえ、ロボットアニメ音痴の私も思わず惹きつけられた、豪華でもりだくさんの展示でした。

 

 

 

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8/22

 

ちょこっと帰省します。



 

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8/23 【トトロの里】

 

わたしの原風景は父の生家のある里山。何十年も前から限界集落で、じいちゃんもばあちゃんも、もう、そこにはいない。

今は人より狸やテンや熊の気配がそこいらじゅうにあって、でもやっぱりトトロの景色に似ている。 

おねいちゃんの私は、サツキがばあちゃんの前で号泣するシーンでは、必ず泣いちゃうんだよな。。。



 

 

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8/24 【謙信公祭】

 

妹が足軽やってました。



 

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8/27 【子どもを孤立させない】

 

夏休みも終わりですね。 

毎年、特に9月1日は児童生徒の自殺者が顕著に多くなります。 

「気づき、声をかけ、話をきき、必要な支援につなぎ、見守る」―― そういう人を増やすための講座を昨秋受講しました。 

 

NPO法人ゲートキーパーTONARINO「ゲートキーパー養成講座」入門編

 

「誰もがゲートキーパー(生きる人を支援する人)になれる」が合言葉です。 

 

4つのステップとポイント

 ⇩

流れ星【気づく】…いつもと違うことに気づく 

流れ星【声かけ】…心配していることを言葉ではっきり伝える 


流れ星【話をきく】…傾聴(否定しない※アドバイスは不要) 


流れ星【つなぐ・見守る】…医療機関や相談機関

 

 

近いところでは、9/11にオンライン講座(45分)があるようです。 

頭でわかっていると思っていても、辛く苦しい人への対し方を間違えたくないから……私は受講しました。 

ご興味のかたにシェアします。

 

 

 

 

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8/28 【イメージを生きる力に】

 

橋の上で見知らぬ人と交わしたほんの一言が、命を留めることもある。 

 

きらめく湖のイメージが、「これまで」と「これから」を優しく肯定してくれることもある。 

 

 

生きるのが上手でないあのこに 

 

ため息をつくあのこに 

 

語りかける絵本を 

 


 ◇『橋の上で』(湯本香樹実 文/酒井駒子 絵/河出書房新社)

 

 

 

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8/28 【怖い絵本】

 

ぜひ絵本でじっくり味わってほしい作品


◇つじにぬき 作

『かくれんぼねこ』(あかね書房)


今夜のEテレ番組「怖い絵本」で化け猫も女の子も動いておりました。

ぞわぞわ鳥肌。怖かった…!(おもしろかった)

 

こちらもぜひ→

 

 

 

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8/29

 

足軽の妹が今朝の蓮を届けてくれました。



~今朝の「虎に翼」雑感~

愛された実感は人を強くする。

 「子ども時代」が必要。 

周りと比べてせかせかと「子ども」をやめさせたりしないで、その子のペースにあわせて寄り添えたらいいですよね。

 

 

 

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8/30 【うつりゆく自然の美】




ひんやりとした夜明け前

 

目覚める祖父と孫 

 

蛙が水に飛び込む音 

 

湖面に映る山の緑、光、空…… 

 


◇『よあけ』ユリー・シュルヴィッツ作、画/瀬田貞二訳(1977年 福音館書店) 



 

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夕焼け色に染まる町 

 

家路につく大人、こども、鳥たち……

 

やがて くろぐろとしずもる山 

 

 

◇『ゆうぐれ』平岡瞳 作(小学館)




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8/31 【向こうから「いま」を見る】

しんどいお子さんにとって、お家は安全な繭。でも、繭ごと守る親御さんもまた、実はしんどい。 

「いま」を俯瞰で映す絵本、流れを大きく描く絵本を眺めてみませんか。 

はてしない時の中、いまここにある生命。 

焦らなくてもいいよ、と言ってくれているような気がして。


 ◇『せいめいのれきし』
(バージニア・リー・バートン 文、絵/石井桃子 訳 岩波書店)



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つかれたら絵本を

 

 

先日、占い誌の取材を受けました。 

「言葉」と「イメージ」で人を元気づけたり、教えるのではなく(よく生きるための)ヒントを示す......そこが絵本と似ています。 

 

いずれにせよ、多くの絵本には「こうあってほしい世界」が描かれています。 

 

心が疲れたら、本屋さんや図書館で優しい絵本を開いてみてくださいね。

 

 

絵本作家のヨシタケシンスケさんが描いた、優しい世界〈かくれが〉に「かくれる」のもありだと思います。

わたしもアバターで入ってみました。

(最初に出会う)おばあちゃんに心が癒されます。とてもあたたかい雰囲気でしたよ。

 

 

 

無理しない。

無理させない。

いのちが、あなたが、なによりだいじです🍀

 

 

絵本コーディネーター東條知美