鈴木愛理ちゃんがメイド服姿で歌う「可愛くてごめん」の動画が好きで、YouTubeで何度も観てしまう。

 

本当に可愛くて、わたしが男性だったらこの娘の彼氏が羨ましかったと思う。

 

でも、この歌の「歌詞の中の女の子」には、思うところがある。

 

 

 

 

「可愛くてごめん」なんてのんきなことを言っていられるのは、家にトコジラミがいないからだよ!

 

トコジラミがいたらね、もう可愛いとか可愛くないとか、そんなこと言ってる気分じゃなくなるから。

 

その重い厚底ブーツの中にも、お気に入りのリュックの中にも、トコジラミが潜んでるかもしれないんだよ?

 

「可愛くてごめん」じゃなくて、「移したらごめん」になるんだよー!

 

(もちろん、人様に移さないよう、外出前のアイロンがけ等の対策はしている。本当に移したら「ごめん」では済まないのでね)

 

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これまでのいきさつ:

 

トコジラミと戦うトトリ。

 

少し前に、スーパートコジラミにも効果があるという待ち伏せスプレーを和室に撒いた。

 

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ところで、あの待ち伏せスプレーを撒いた和室がどうなったかと言うと……

 

どうもなっていない。

 

死骸が転がっているということもなかった。

 

それは別に「待ち伏せスプレーの効果がなかった」ということではなく、

 

(実際、カズキさんの家はこれで撲滅させたというし)

 

もともと和室にはいなかったのだと思う。

 

 

 

 

我が家の和室は客間で、来客時しか使っていない。

 

そして、昨年の秋以降、来客はゼロ。

 

たとえ最初は和室に置いた荷物についていたのだとしても、ずっとエサのないその部屋に留まる意味はなく、すでにトコジラミは和室からは移動していたのだろうと思われる。

 

 

わたしの中で、ひとまず和室はセーフティーゾーンと認定された。

 

では、ベッドにこだわる夫を寝室に残し、わたしは和室で寝れば良いのだろうか。

 

 

 

 

よく、「トコジラミが出たときにやってはいけないこと」として、「寝る場所を別の部屋に変えること」が挙げられる。

 

「寝具について、トコジラミが他の部屋にまで拡散されてしまうから」というのがその理由だが、では寝具を持って行かなければ拡散されないのだろうか。

 

それとも、わたしのいなくなった寝室から、トコジラミが

 

「喫煙者(夫)の血液なんてまずいから嫌~! あの非喫煙者どこ行った?」

 

と、わたしを探して和室にまたやって来るのだろうか。

 

 

 

 

 

いずれにしろ、トコジラミに人気の吸血スポット(わたし)が突然寝室からいなくなることで、代わりに愛犬・ルディが刺されたら困る。

 

(ルディはわたしより夫が好きなので、わたしが和室で一緒に寝ようとしても、夫のところへ行きたがってドアをひっかくだろうし。そもそも、撒いた殺虫剤の影響も心配だし)

 

仕方ない。

 

ルディのために、わたしも寝室で寝続けることにするか。

 

 

 

 

ってゆーかさー!

 

 

ルディのことを考えて、ルディのために人身御供になってあげようとしている献身的なわたしより夫の方が好きって、どういうことなのよ、ルディ!

 

 

ああ、報われない。

 

ルディのこともだけど、トコジラミ対策のことも。

 

いろいろ頑張ってるのに、なんか報われない。

 

高橋みなみちゃんが「努力は必ず報われるの!」って言ってたけど、ほんと?

 

いや~、報われない努力もあると思うんだわ。

 

 

「チュ~(←血を吸う音)

報われなくて ご・め・ん」 byトコジラミ

 

 

トコジラミとの戦いの模様を最初から読むなら↓