昨日の記事をリブログしていただきました。

 

ありがとうございます☆

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これまでのいきさつ:

 

非喫煙者のトトリは、トコジラミに毎晩刺される!

 

喫煙者の夫は、一度たりとも刺されてないっぽい!

 

鳥の名前はラフター、犬の名前はルディ!

 

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愛煙家に朗報かもしれない。

 

古来いわれてきた「タバコは百害あって一利なし」という格言は間違っていたと、今ここに宣言しよう。

 

タバコを吸っていると、トコジラミに刺されにくい。

 

この上なく素晴らしい「一利」があるじゃないか!

 

(うちの夫が「刺されても無反応」の体質でなければの話だけど)

 

 

 

 

日々のトコジラミによる吸血被害に悩んでいたわたしは、いっそ喫煙してみようと考えた。

 

テーブルに置いてあった夫のタバコとライターを手に取り、キッチンの換気扇の下に移動する。

 

一本取り出し、口にくわえた。

 

ライターを構えるものの、カチっと押すのが怖くてできない。

 

我ながら、いい年して、親のタバコをこっそり吸おうとする中学生みたいだ。




 

ふいにバカバカしくなり、タバコを口から離した。

 

考えてみたら、わたしが喫煙したところで、トコジラミが一切の吸血をやめるわけはないのだ。

 

「より喫煙歴の短い人、より喫煙数の少ない人」を狙うだけだと思うので、結局わたしが刺されるのだろう。

 

それどころか、もし

 

「喫煙している人間の血よりは、犬の血の方がマシ」

 

とトコジラミに思われてしまったら、それが一番最悪だ。

 

愛犬に辛い思いをさせるわけにはいかない。

 

それなら、自分が刺されている方がマシだ。

 

 

 

 

ちなみにわたしも、刺されるがままになっていたわけではない。

 

カズキさんから教えてもらった「待ち伏せスプレー」は購入していた。

 

しかし、使うのは躊躇していた。

 

なぜなら、カズキさんが

 

「俺はこれのおかげで助かったけど、これもまた、トトリちゃんの家は難しいかもしれない」

 

と言い出したからだ。

 

「えー? この前、犬が触れるところはダメだけど、犬が触れないところならスプレーしても大丈夫って話になりましたよね?」

 

「そうなんだけど、触れないところにかけても、問題があることを思い出したんだ」

 

ん? 問題?

 

それって、何?

 

 

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