2011-07-14 09:11:37
【就活】Q&A サマクラ(インターン)関連
テーマ:090_就活【就活】Q&A サマクラ(インターン)関連
質問等は、メールやコメント欄でお願いします。
分野別に徐々に更新していく予定です。
*【就活】Q&A目次
*就活戦争年表
*ボクの就活体験談
[Q1]募集している事務所,募集時期は?
[A1]
基本的にサマークラーク(インターン)を募集しているのは,中堅~大手の事務所です。
東京・大阪を中心に様々な事務所が募集しているので,ホームページ等を要チェックしてください。
東京大手事務所=ロースクール最終学年の夏(申込時期は春)
それ以外=司法試験後~修習前(申込時期は春~司法試験後の夏)
就活戦争年表 も参照してみてください。
サマクラの期間は3日~2週間程度です。
[Q2]何をするのか?
[A2]
①訴状、答弁書、準備書面等の主張書面作成
②契約書、意見書(クライアントに対して、法律的な見解を述べる文書)等の文書作成
③法廷傍聴
④法律相談の見学
⑤その他の場所への同行
などなど
インターンを募集している事務所は企業法務がメインの大手がおおいため、①よりは②が多かったです。
これは事務所の色が出るため、一概には言えませんが。
内容としてはほとんど弁護修習みたいなものですが、修習生のような身分があるわけではないため、制約は多いです。
たとえば、クライアントとの相談には出席NGな事務所も多いですし、法廷傍聴でも代理人の席につくことはできません。
[Q3]お金はもらえるのか?
[A3]
もられるところが多いです。
ボクが行った6つの事務所は全て日当1万円でした。
その他、遠方からの参加であれば交通費やホテル代が出る事務所もあります。
[Q4]就活につながるのか?
[A4]
就活そのものではありませんが、確実につながります。
面接だけで「良い人だなー」というのと、1週間見て「良い人だなー」というのでは、採用側は後者の方が信じられるでしょうから。
ボクも、インターンから複数の内定につながりました。
[Q5]何を見られているのか?
[A5]
これは後輩によく聞かれます。
就活につながるとしても、「何を見られてるの?」ということですね。
事務所によると思いますが、当然見ていると考えられるのは、以下のあたり。
①法的思考能力
②文書作成能力
③コミュニケーション能力
④事務処理能力(要領の良さ)
⑤法的知識量
⑥その他の人となり
その上で、特に気をつけるべきなのは、文書をしっかり作ることと何事も積極的にすることでしょうか。
文書は、後々まで資料として残ってしまいますし、同じ課題をするような事務所もあるため、比較対象にもなりえます。
そのため、文書では、誤字脱字や不適切な表現がないか、法的に問題ないか・・・などなどできる限りクオリティを高めるべきです。
ただし、時間がかかり過ぎるのは要領が悪いと捉えられかねないので、そこら辺は雰囲気をみてバランスで。
1つ言えるのは、想像している以上にスピードというのも大事だということです。
積極性に関しては、せっかくインターンに行っているのだから、熱意を見せる方が有利ということです。
あとは、一緒に働きたい人だと思ってもらえるのが一番ですね。
[Q6]申込み時の注意
[A6]
申込書も、エントリーシートのような書式がある場合がほとんどです。
これも書面として残りますので、エントリーシート同様にきちんと書く必要があります。
また、申込書には、「希望の時期」を書く欄があります。
他にも申し込んでいる場合、この時期が被ってくるおそれがあります。
対処方としては、なるべく希望時期を離しておくのが望ましいです。
しかし、それでもサマクラ時期が被ってしまった場合、メール等で丁寧に時期の変更をお願いしてみるとよいと思います。
事務所によっては無理な場合もあるでしょうが、ボクは1度時期を変えていただきました。
(随時追加予定)
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分野別に徐々に更新していく予定です。
*【就活】Q&A目次
*就活戦争年表
*ボクの就活体験談
[Q1]募集している事務所,募集時期は?
[A1]
基本的にサマークラーク(インターン)を募集しているのは,中堅~大手の事務所です。
東京・大阪を中心に様々な事務所が募集しているので,ホームページ等を要チェックしてください。
東京大手事務所=ロースクール最終学年の夏(申込時期は春)
それ以外=司法試験後~修習前(申込時期は春~司法試験後の夏)
就活戦争年表 も参照してみてください。
サマクラの期間は3日~2週間程度です。
[Q2]何をするのか?
[A2]
①訴状、答弁書、準備書面等の主張書面作成
②契約書、意見書(クライアントに対して、法律的な見解を述べる文書)等の文書作成
③法廷傍聴
④法律相談の見学
⑤その他の場所への同行
などなど
インターンを募集している事務所は企業法務がメインの大手がおおいため、①よりは②が多かったです。
これは事務所の色が出るため、一概には言えませんが。
内容としてはほとんど弁護修習みたいなものですが、修習生のような身分があるわけではないため、制約は多いです。
たとえば、クライアントとの相談には出席NGな事務所も多いですし、法廷傍聴でも代理人の席につくことはできません。
[Q3]お金はもらえるのか?
[A3]
もられるところが多いです。
ボクが行った6つの事務所は全て日当1万円でした。
その他、遠方からの参加であれば交通費やホテル代が出る事務所もあります。
[Q4]就活につながるのか?
[A4]
就活そのものではありませんが、確実につながります。
面接だけで「良い人だなー」というのと、1週間見て「良い人だなー」というのでは、採用側は後者の方が信じられるでしょうから。
ボクも、インターンから複数の内定につながりました。
[Q5]何を見られているのか?
[A5]
これは後輩によく聞かれます。
就活につながるとしても、「何を見られてるの?」ということですね。
事務所によると思いますが、当然見ていると考えられるのは、以下のあたり。
①法的思考能力
②文書作成能力
③コミュニケーション能力
④事務処理能力(要領の良さ)
⑤法的知識量
⑥その他の人となり
その上で、特に気をつけるべきなのは、文書をしっかり作ることと何事も積極的にすることでしょうか。
文書は、後々まで資料として残ってしまいますし、同じ課題をするような事務所もあるため、比較対象にもなりえます。
そのため、文書では、誤字脱字や不適切な表現がないか、法的に問題ないか・・・などなどできる限りクオリティを高めるべきです。
ただし、時間がかかり過ぎるのは要領が悪いと捉えられかねないので、そこら辺は雰囲気をみてバランスで。
1つ言えるのは、想像している以上にスピードというのも大事だということです。
積極性に関しては、せっかくインターンに行っているのだから、熱意を見せる方が有利ということです。
あとは、一緒に働きたい人だと思ってもらえるのが一番ですね。
[Q6]申込み時の注意
[A6]
申込書も、エントリーシートのような書式がある場合がほとんどです。
これも書面として残りますので、エントリーシート同様にきちんと書く必要があります。
また、申込書には、「希望の時期」を書く欄があります。
他にも申し込んでいる場合、この時期が被ってくるおそれがあります。
対処方としては、なるべく希望時期を離しておくのが望ましいです。
しかし、それでもサマクラ時期が被ってしまった場合、メール等で丁寧に時期の変更をお願いしてみるとよいと思います。
事務所によっては無理な場合もあるでしょうが、ボクは1度時期を変えていただきました。
(随時追加予定)