こんばんは、
今回はデジタル機器のI2S接続について書いてみたいと思います。
私がデジタル機器で初めてI2S接続をしたのを確認してみましたら、丁度6年ほど前になるみたいです。
当時はPS AUDIO社がI2S接続出来るDACやCDプレーヤーを販売していて、後からFIDELIX社がI2S対応のカプリースを販売していたと記憶しています。
そして、当時はmilonさんと雪まるださんがQA550を必死に改造されていて、後にカプリースとI2S接続が出来る、と大きな話題になっていましたね♪
私がデジタル機器で初めてI2S接続をしたのを確認してみましたら、丁度6年ほど前になるみたいです。
当時はPS AUDIO社がI2S接続出来るDACやCDプレーヤーを販売していて、後からFIDELIX社がI2S対応のカプリースを販売していたと記憶しています。
そして、当時はmilonさんと雪まるださんがQA550を必死に改造されていて、後にカプリースとI2S接続が出来る、と大きな話題になっていましたね♪
I2S接続って凄く特殊な接続方法、というイメージが定着していると思いますが、実はとても身近な接続方法だと思っています。

ほんの一例でTEAC社製のCDプレーヤーの画像を拝借しましたが、DVDプレーヤーやブルーレイプレーヤーは除きますが、ほとんどのCDプレーヤーがCDをピックアップして、内臓DACの直前でI2S信号として出ています。
I2S接続はケーブル長が20CM以内でないと安定しないとか、ノイズが乗ってしまった時に抵抗を入れたりアイソレーションしたりの対策が必要だったりと、SPDIFやTOSLINK接続などのように手軽にはいきません・・・
I2S接続はケーブル長が20CM以内でないと安定しないとか、ノイズが乗ってしまった時に抵抗を入れたりアイソレーションしたりの対策が必要だったりと、SPDIFやTOSLINK接続などのように手軽にはいきません・・・
1万円台で買えるリーズナブルなCDプレーヤーでもI2S接続をして内臓DACに信号を送ってアナログ化していますので、CDプレーヤーのアナログ出力はI2S接続した音なのです。
ですが、DACチップの性能やI/V回路の性能、メーカーの設計、さらにDAC部の電源の良し悪しなどで音は良くも悪くもなりますので、I2S接続すればどんな機器でも音が良くなるミラクルな接続方法、という訳にはいかないと思っています・・・
ですが、DACチップの性能やI/V回路の性能、メーカーの設計、さらにDAC部の電源の良し悪しなどで音は良くも悪くもなりますので、I2S接続すればどんな機器でも音が良くなるミラクルな接続方法、という訳にはいかないと思っています・・・

次に、以前に当方が購入してI2S接続出来るように改造したネットワークプレーヤー、ヤマハのNP-S303です。
こちらはBB社製のDSD1791という良いDACチップが搭載されています。
まずは改造する前にアナログ出力を繋いでヘッドフォンアンプで音を確認してみましたが、個人的にはI2S信号を取り出して自分で製作したDACに接続してみたい、と思いました。
まずは改造する前にアナログ出力を繋いでヘッドフォンアンプで音を確認してみましたが、個人的にはI2S信号を取り出して自分で製作したDACに接続してみたい、と思いました。

I2S接続をするには、BCLK、LRCK、DATA、SCLKの4信号を取り出す必要があります。
デジタル機器に搭載されているDACチップを調べて、ネット上でそのチップのピン配置を確認すれば容易にI2S信号を取り出すことが出来ます。
ただ、最近の機器はICやパーツが小型化されていて、失敗してしまうと機器が駄目になる可能性も十分にありますので、興味のある方は自己責任で作業して頂ければと思います。
デジタル機器に搭載されているDACチップを調べて、ネット上でそのチップのピン配置を確認すれば容易にI2S信号を取り出すことが出来ます。
ただ、最近の機器はICやパーツが小型化されていて、失敗してしまうと機器が駄目になる可能性も十分にありますので、興味のある方は自己責任で作業して頂ければと思います。
そして、CDプレーヤーなどの機器からデジタル信号を出力する手段がSPDIF出力やTOSLINK接続です。
この2つのデジタル信号は市販の機器との接続をとても容易に行えますが、I2S信号をDAIチップを使って2線の信号に変換しなくてはいけません・・・
4つある信号を2線、片方はグランドですので、1信号にまとめることになります。
このDAI変換することによって、私的には音が悪くなってしまうと感じています・・・
この2つのデジタル信号は市販の機器との接続をとても容易に行えますが、I2S信号をDAIチップを使って2線の信号に変換しなくてはいけません・・・
4つある信号を2線、片方はグランドですので、1信号にまとめることになります。
このDAI変換することによって、私的には音が悪くなってしまうと感じています・・・
高音質なデジタルプレーヤーを製作するとなりますとケースの大きさも必要になると思いますし、パーツも厳選したり、もちろん作業時間も設計にも力も入れないといけないので、その分価格が上がる、ということになると思います。

最後に、これは私個人的な感想ですので絶対それが正しい、ということで書く訳では無いことをご了承頂ければと思います。
市販のCDプレーヤーで無改造で良いプレーヤーを購入するとなると、最低でも100万円くらいは必要になるのでは?
と思っています。
お金に余裕があれば、500万円くらいの超高級CDプレーヤーを購入してメンテナンスをしながら大切に使う、というのも1つの方法と思いますが、私は出来ません・・・
と思っています。
お金に余裕があれば、500万円くらいの超高級CDプレーヤーを購入してメンテナンスをしながら大切に使う、というのも1つの方法と思いますが、私は出来ません・・・
そこで、ある程度の金額の投資で音が良い音源がPC音源だと思っています。
最近では市販品でヘッドフォンアンプ兼D/Dコンバーター+DACという形状で沢山のモデルが販売されています。
手軽にモニターするにはヘッドフォンアンプにもなりますし、PCとこれ1台があれば、後はアンプとSPがあれば音が出せて凄く便利な品だと思います。
さらにこれらの良いところは内臓のD/DコンバーターからのI2S信号をそのまま内臓DACに入れられて、アナログ化出来るところにあると思います。
最近では市販品でヘッドフォンアンプ兼D/Dコンバーター+DACという形状で沢山のモデルが販売されています。
手軽にモニターするにはヘッドフォンアンプにもなりますし、PCとこれ1台があれば、後はアンプとSPがあれば音が出せて凄く便利な品だと思います。
さらにこれらの良いところは内臓のD/DコンバーターからのI2S信号をそのまま内臓DACに入れられて、アナログ化出来るところにあると思います。
ということで、I2S接続をしてみたいな~、と熱望されている方、市販のCDプレーヤーやD/Dコン+DACでI2S接続された音を手軽に楽しめます♪
ですが、市販のD/Dコン+DACもD/Dコンバーターの性能とDACの性能、両方が良くて、初めて良い音が楽しめると思いますので、販売店で視聴されてお好みのD/Dコン+DACを入手されれば、市販品でお気に入りのI2S接続機器が入手出来ることになります。
市販のD/Dコン+DAC、私はほとんど聴く機会が無いのですが、多分定価で20万以上の品を入手されれば、十分に楽しめる音が出るのかな?
と予想をしています。
と予想をしています。