正しい風呂の入り方をドイツ人に教わる・・・ | Bokensdorfのブログ

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国際結婚から考えた「隠れた構造・隠れた文化」について
加えて「世の中の仕組みは実はこうなっている」について書きます



少し生活に密着した軽い話題を。。。

日本人は熱ーい風呂に入りたがりますが、これは健康に良くない事だそうです。

NHKでも最近このことをやってましたね。
身体はお湯の熱で直接温かくするものではなく、
血液の循環によって全身を温めるべきものなんだ、と。

それには体温よりやや温かめの、
感覚的には少しぬるいかなという程度のものにゆっくりつかる事が大事です。

やってみると分かりますが、
ぬるめ(注1)にゆっくり(注2)つかると、
出たあとのポカポカ感が全然違います。
実感します。

日本で入浴後に脳卒中で死ぬ人が冬に突然急増するのは
「熱い風呂に入ってすぐに寒い部屋に出るから」だそうです。



あと、

「肩まで浸かれ」
「10数えろ」

と躾けられましたが、

これも健康に良くない事だそうです。


NHKでも最近このことをやってましたね。

水圧で内蔵を圧迫するのがいけないそうです
【確かに子どもの頃は苦しかった・・・】

基本は胸までつかること、だそうです。



ドイツではみんなそういう入り方をしています。
だから浴槽が長くて浅いんです。



風呂は日本固有の文化、かと思って育ちましたが、
違いました。

ドイツ人に正しい入浴の仕方を説教され、
そのうえNHKにまで裏付けされて私はくやしかったです。

(注1)体温は人によって違うので温度では決められません。
この話題はこちらに写真付きの報告がありますので、良かったらご覧下さい。


(注2)ゆっくりとはどの位の時間かというと
額にうっすら汗がにじむくらい=15分~20分




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