今回のガンプラは、新機動戦記ガンダムWよりTV版のRG ウイングガンダムです。
2021年6月に発売されたキットです。
お気に入り商品
いつものように黄色はゴールドに塗装。
そしてバーニアとバルカンなどの銃口をスターブライトアイアンで塗装して、あとは成型色のままです。
胸のセンサーはディテールアップパーツに交換しています。
デカールは社外品のRGウイングガンダム用水転写デカールを使用。UVライトで光ります。
純正よりも少し多めに貼っています。
エナメル系のスミ入れ塗料を使用しましたが、一部パーツが割れてしまいました。
素材がABSではなかったので安心していたのですが、弱い所があるようです。
ビームサーベルがシールドに収納される展開ギミック。
この部分は閉まりがあまり良くありません。
ウイングガンダムはビームサーベルを一本しか装備していませんが、エフェクトパーツは二本付属。
左右のサーベル用持ち手が付属します。
バスターライフルは三つのカートリッジが脱着式。塗り分けには便利です。
ライフル用持ち手は右手のみです。
本キットの目玉はウイングです。
RGオリジナルのディテールも追加されました。
そしてこの分割展開がRG独自のギミックです。
ウイングゼロEWに派手さでは負けていましたが、孔雀のようになってしまいました。
より鳥のような翼にしたかったのかと思います。
このキットの作例に変な鳥形態がありますが、良い評価は聞いたことがありません。
素立ちのこのようにしても悪くはないと思いますが。
先ほどと同じようにバスターライフルを構えたポーズを取らせました。
フリーダムガンダムか!というようなシルエットに。
TV版なので、RGトールギスのTVアニメカラーVer.と並べました。
TV版のRGが続くといいですね。
バードモードへの変形もできますが、パーツ割れしているので今回はやりませんでした。
ポロリしやすいのはフロントスカートだけで、全体的にしっかりしていて作りやすいキットです。
他にも胸の可動域確保のため三枚おろしのように分割されていたり、多くの工夫がされています。
かなりアレンジの効いたウイングガンダムになりましたが、トータルイメージはTV版そのままでも古臭くならずブラッシュアップされていると思いました。
ウイングでここまで頑張っちゃうと、他のTV版機体でどこまでできるのか悩ましいですね。
EW版がプラモデルでやりつくした感がありますので、TV版へのシフトはガンダムWファンとしては嬉しいです。
まずはHGでTV版を完了させて、RGでは残りのEW版、そしてMGとRGで徐々にTV版を追加していってもらいたいです。