こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
以前、体幹トレーニングについていろいろ書きました。
「体幹トレーニングに物申す」
https://ameblo.jp/bodysync/entry-12349460274.html
どう思われましたか?
別に一般的な体幹トレーニングを敵視しているわけではなく、なぜそれをやるのかを深く分析しておくべきではないかというスタンスです。
その点では体幹トレーニングに限らず、どんなトレーニングも同様です。
出典:https://bbcrix.com/articles/70870/original
どんなに有名な選手がやっていても、どんなに強いチームが導入していても、どんなにメディアに取り上げられていても、それだけでは自分に合っている・必要と言える根拠にはなりえません。
それだけでは、目の前の選手にやらせる根拠にはなりません。
トレーニングは、やり方と選び方を間違えれば、やればやるほどパフォーマンスが落ちることもあるというシロモノです。
(マイナスの学習といいます)
その論拠となるのは、人間の学習作用。
固めるトレーニングばっかりしていたら、筋肉が硬くなって動きが固くなる、だからストレッチも併せてやりましょう、みたいな生易しいもんではありません。
人間が持つ学習作用は、動き方を覚えます。
固める動きばかりやっていると、何でもかんでも固めて動く「クセ」を身体が覚えます。
いろんな視点があると思いますが、多くのスポーツで固めるクセをつけてしまうのはあまり良い方向には向かわないです。
だからって、体幹の強化がいらないわけではありません。
ということで、野球用の体幹トレーニング。
https://bbcrix.com/articles/70870/original
出典:https://bbcrix.com/articles/70870/original
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
この記事のトレーニングは、JARTAの公式インスタで動画でチェックしていただけます。
ぜひ3分間続けてやってみてください。
(サッカーやテニスにも使えます。)
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