こんにちは。
スポーツトレーナー協会JARTA代表の中野崇です。
自主トレ3日目。
成人式の今日は熊本も雨。
とはいえ、午前中はなんとか天候がもったため、グラウンドでキャッチボールができました。
その後、近くの体育館に移動し、トレーニング。
四つ這い四種と呼んでいるトレーニングの一部。
対角線の繋がりで身体を使う練習。
負荷としては軽いのですが、身体が動きを覚えるまではかなり難しいです。
これも四つ這い四種の一部。
股関節の内外旋の動きをみぞおちまで繋げていきます。
かなりキツイです。
クレーン。
脇の筋肉(主に前鋸筋)を中心に働かせつつ、骨の繋がりも使わないとできません。
もちろん、初めは高い集中力が必要です。
片脚ダンス。
ぴょんぴょん跳ねながら、反動を使って軸足のつま先を後ろ向きにするように身体全体をねじります。
これはRSSC(回旋系伸張反射)という筋肉の反射を強化するトレーニングです。
脇引き。
屋内練習時のみに行うトレーニングです。
これも脇を使います。併せてみぞおちも使って身体を引き寄せます。
体幹部を固定して行うプルダウンとは違い、みぞおちの操作を使わないとできないのがミソです。
選手たちはこれだけでも汗だくになっています。
(このとき、立甲を使えるとさらに効果的です)
胸回し。
胸を中心に捻りを交えて素早く動かすトレーニングです。
ピッチングは胸が柔軟に動くことが非常に重要です。
野上選手と高橋光成選手は、タンデム立ちという立ち方で。
左右に重心が崩れると倒れてしまう立ち方です。
かなり高いレベルのバランス能力が要求されます。
このあたりから、一回の動きに対する集中力を一気に高めてもらいます。
割れランジ。
プロのピッチャーたちが「一番キツイ」と呼ぶメニューです。
30mの移動に、慣れるまでは30分ぐらいかかります。
ピッチャーにとって、かなり重要な動きです。
詳細はまたいずれ。
スライドパンチ。
多くのピッチャーが、「この感じで投げる」という動きです。
こちらもまたいずれ。
お読みいただき、ありがとうございました。
全てはパフォーマンスアップのために。
中野 崇
追伸
わずかな隙間を使って書いていますので、時間の都合上なかなかトレーニングの説明を丁寧には書けていませんが、どうかご了承ください。
かなり綿密に作ったトレーニングなのですが、ちゃんと的確な指導を受けてから導入しないとなかなかパフォーマンスにつながらないぐらい繊細なものでもあるので、独学での導入はできれば避けていただきたいと思っています。。
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