自分は昔喘息がひどくて2年間親元を離れて入院していた事があります。

当時はステロイドの定期吸入がなく、テオフィリンを内服しながら、アレベール・アロテック・インタールなどの吸入薬を鉄の塊のような機械で定期吸入をしていました。

発作がひどくて月一入院を繰り返しているうち、肝機能が悪化してしまい、当時の主治医から他院を紹介されたのです。

そこには喘息の仲間たちが沢山入院していて、台風などの気圧が大きく変化する時期は、みんなが申し合わせたかのように発作が起こり、処置室で集団で臨時吸入をしていました。
(いわゆる気象病ですよね)

中学生のお兄さんお姉さん達は自分たちで身の回りの事をしていたので、当時小学3年生の自分は見様見真似で、自分の洋服を洗濯したり、それなりに自律した生活をしていました。

起床時の朝マラソン・乾布摩擦(アトピー性皮膚炎に悪そう、、今はNGですよね)・毎日のピークフロー測定など、体力をつけるような日程が組み込まれていました。

成長の為かひどい発作は起きる事は少なくなり、2年後無事退院。

退院後はステロイドの吸入が治療法として確立され、定期的に実際することで、少しずつ喘息は軽快していきました。

自分は喘息も酷かったし、アトピー性皮膚炎も半端なくひどかったです。
額から膿が垂れ、眉毛が抜け落ちるほど最悪でした。
東京医科大学に入院の経験あり・食事制限もして米・牛乳・大豆・小麦・卵が食べれず、あわやキビ、ひえなどの雑穀米を食べていたこともあります。
腸重積を見逃され、緊急オペもしました。(原因不明で発症したので遺伝ではないかな)

自分は相当親には苦労をかけましたが、自分の長男も喘息や毎月の肺炎で常に病院通いでした。
しまいには不登校も経験しました。

親の苦労は子にも連鎖するのかな??


起立性調節障害も遺伝するとも聞いたことがあります。
長男・長男の子供には自分と同じ思いをさせたくないので、プロテインの重要性を常日頃伝えています。
最近はあれだけプロテインを嫌がっていた長男が、自分で作った方が美味しい、と言うので自分で作って飲んでいます。


もともと自分はかなりの低タンパクの体質なので、プロテインをきちんと飲んでもタンパク量がなかなか上がらない・体力もなし・アレルギー体質・筋トレしてもオーバーワークになり過ぎて筋量が減ってしまう、などなどがあると感じます。

自分の低タンパク体質が明らかに子供に遺伝しているのだと思います。
起立性調節障害も、私の体質の遺伝だよね、、、申し訳ない(><)

でも遺伝的な弱さは分子栄養学で必ずカバーでは?と前向きに捉えています。