2023年9月 長男が起立性調節障害を発症


・2023年9月  栄養療法を開始
・2023年11月 

 15時にならないと消失しない頭痛

 朝怠くて起き上がれなくなり不登校に


・2024年3月 通常登校できるように



長男が頭痛で起き上がれなくなり不登校になった時、私は普通にお仕事して、部活の見守りも普通にしていました。
至って通常運転です。

長男は頭痛で部活に参加していない中でも、皆んなの見守りをしていました。

一緒に見守りに入るお母さん同士で、雑談をするのですよね。

たまたま一緒になったお母さんに、長男の体調を話しました。

すると、そのお母さんの娘さんも一年前の秋に腹痛→メンタル不安定で不登校になったのだと教えてくれました。
起立性調節障害を診断してくれる小児科を教えてもらったり、どんな症状だったのかを聞きました。

子供さんが3人いますが、娘さんの体調不良で他の子供達にも負担がかかり、母も子供達も情緒不安定になって体調を崩して大変だった、と聞いたのです。
支える親も相当キツイから、無理しない事・話を聞くくらいだけどできるから、と励まされました。

学校に行けなくなった時、どのように学校からフォローしてもらったか、教室へ行かなくてもきちんと出席日数としてカウントしてもらえる登校のスタイルがある、など話を聞き、回復しない場合も様々な選択肢があるのだと気持ちが楽になりました。

また、長男の体調を心配した部活のお母さん方が、
頭痛が良くなる時間があるなら、授業に出なくても部活にだけ参加しに来たら?
と声をかけてくれた事もありました。

きちんと居場所をつくることが大事だから、と配慮をしてくれたのです。

部活動責任者の教務に部員のお母さん達が掛け合ってくれ、部活にだけでも参加してもいいと学校側からも言われたと教えてくれました。

授業に出れなくても部活に参加しても誰もサボりだなんて思わないよ、とも言われました。
部活仲間は長男はズル休みするタイプではない、と認識してくれていたようです。

でも生真面目な長男は、登校していないのに部活にだけ参加するのは自分的に嫌だ、と頑なに拒み、結局平日に部活にだけ参加する事はしませんでした。
週末の部活には頭痛を我慢しながらも、やっとの思いで参加していました。

長男が部活に入部すると決まった時は、他のお母さん方の輪に入りうまくやっていけるか、私自身とても不安でした。

でも、人との繋がりはとても大事なもので、部のお母さん達からは沢山支えられたのです。

偶然にも同じ境遇で辛い思いをしたお母さんと話すこともできました。

今は次男もバスケ部なので、あの時お世話になったお母さんがいるタイミングを見て、長男の体調と元気に登校できている事、そして感謝を伝えています。