座骨神経痛予防対策のストレッチ

今冬はなぜか「坐骨神経痛」のご相談をいただくことが多いです。

一体全体、どういうことなんでしょうね。

 

こんにちは。武内美紀です。

 

坐骨神経痛の原因は様々ですが、

主な理由は

 

  • 運動不足(特にお尻の筋力低下、筋肉量の低下)
  • 柔軟性の低下
  • 長時間同じ姿勢
こんなところです。

 

なってしまうと地味につらい座骨神経痛。

なんとか予防する方法はないのでしょうか？

 

 

ちょっとここで思考の整理。

体の不調をケアする時

 

その目的が

  • 予防なのか
  • 軽減を目指すのか
  • 解消、改善を目指すのか
で微妙にやり方や、やることが変ってきます。
 
それは、ひとり一人、ケースによって、全く違ってくるので
 
「坐骨神経痛には『このやり方』」と
限定しないほうが良いです。
 
実際、私も指導する時は、お客さまの動きをチェックして本当の原因を探り出し、無理なくできるやり方をご提案します。
 
ただ、このストレッチは出番の多いアイテム。
下矢印

 

股関節周辺の筋肉に作用してくれます。

また大事な深層筋「腸腰筋(大腰筋＆腸骨筋)」にもOK。

 

 

歩きやすくなって、しっかりお尻の筋肉を使えます。

 

お尻の筋肉をつける＝ヒップアップ筋トレ

 

となりがちですが、私はその前に

 

お尻の筋肉をちゃんと使えるように「体を整えておくこと」も大事だと思っています。

 

特にコロナ禍で慢性的な運動不足から、中高年の方の体の衰えには驚くことも多々。

 

そういう体の状態の時に、いきなり筋トレはちょっと怖いことも多いのです。

 

なので無理しないストレッチがおすすめ。

 

ただ、ストレッチも「やればいい」「ぎゅうぎゅうに伸ばせばいい」のではなく、

適切な状態で行なうのが大事な要素になります。

 

下矢印ポイントをイラストにまとめてみました。

 

 

余裕があれば

「おへそを真正面に向けておく」

です。

 

案外、これが出来てないことが多くて

ストレッチ効果を出せてないことも。

 

お客様の声をご紹介しますね。

 

「思っていたよりも、股関節が固くなってたなぁって思いました。
そして、足の付け根が柔らかくなると、お尻の筋肉もきゅっと引き締まりやすいんですね。

全く自覚なかった歪みも発見できて良かったです。
解決方法も簡単なので、やれそう！

ストレッチって筋肉をほぐすだけ、と思ってました。
先生の解説聞いて、筋トレにも応用できるんだなって。

ストレッチ、楽しく続けられそうです。

(女性、匿名希望)

 

そうなんです。

ストレッチって結構「使える」アイテムなのです。

 

ゆる～いやり方でいいので、頑張らずにストレッチ、してみてくださいね。

 

健康管理や腰痛肩こり予防解消は、正しい体の使い方から。
自分では気づけない体の歪み、間違った体の使い方をチェックしてます。

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