【バレエ】5番ポジションは骨盤の真下に足。

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5番ポジションは骨盤の真下に足

バレエのポジションで一番出てくる5番ですが、厄介なポジションですよね。

脚を外向きにしつつ重ねないといけない。

体にとってはなんとも奇妙な形です。

けど、無理せず形がというより筋肉を使っていく意識です。

バレエの姿勢をちょっとみていきましょう。

5番ポジション

5番ポジションは1番と違って脚を後ろと前で重ねないといけないです。

その脚を重ねる時に下っ腹の部分の意識がポイント。

1番ポジションの時はどちらかというと下っ腹は脚に沿って平らなイメージですが…

5番は下っ腹も5番なんです。

よく脚は腰からって言われるかと思うんですけど。まさにそんなイメージです。

ただ！腰から脚って言ってしまうと、骨盤が動くんですね。骨盤はそのまま。骨盤の中にある、筋肉がそういうイメージです

5番ポジションの足裏は骨盤の中なイメージ

下っ腹から脚のイメージをすると、恐らく骨盤の丸の中に足裏がおさまると思うんです。

足裏は骨盤の真下、尾骨の下に足裏がくるような意識です。

ということは、結構重ねる意識です。

この下っ腹から重ねる意識をしないと。足だけが左右交差しすぎている感覚になるので、しっかり下っ腹から重ねて、足は骨盤の真下。

ここポイントですね。

内転筋が働く

足が骨盤の真下で重なり、さらに足裏は体の真ん中を通り越してますよね。

ということは、筋肉を使って脚を内側方向に動かしてないといけない。

それが内転筋です。

この内転筋が働くから5番ポジションが整うということなんです。

内転筋とターンアウト

ただ、内転筋を働かせるには、ターンアウトが前腿を使っていると内転筋が働きにくくなります。

前腿で回していると外に大きく回っていることになるので、（陸上のアウトコースみたいなイメージです）内側にあるハムストリングスを意識してターンアウトすると内転筋が働きやすいです。

そもそもは脚が重なっているだけ

プロの5番ポジションって平べったくて1本の線のように美しいのですが…

骨格は人それぞれです。

なかなか平べったく1本のようにはならないです。

なので形をそうしようというわけでななく、筋肉を使うというのが大事。

筋肉を使っているから綺麗な5番ポジションができ上がってくるんです。

そもそも太腿は筋肉が大きいので他の部分より太いです。それを5番ポジションで太腿が重なるのでそこを脚同士で押し潰そうとしなくても大丈夫。

5番ポジションは脚が重なっているだけ。

筋肉で形を整えているだけ。

ただそれだけです。

まとめ

5番ポジションの位置はイメージつきましたか？

なんとなく重ねてる…とか、無理して重ねてた…などイメージは人それぞれ違うかと思いますが…

結局たどり着くところはターンアウトなんですね

ターンアウトの回し方によって5番ポジションの足裏の位置や骨盤の位置が変わってきてしまうので、ターンアウトの筋肉の使い方が5番ポジションです。

そこの意識頑張りましょう！

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