神経難病かも という人に | ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

2022年6月ALSの確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。



身体のいたる所がピクつく、足や手のひらの筋肉が落ちてきている、食事の時の飲み込みがし辛くなった、呼吸が苦しい気がする、握力が落ちてきた。




それ老化です。



たぶん。




こんな症状が心配になり、ネット検索すると大抵


『ALS』


というワードが目に入る。



耳慣れない人は、さらにALSを調べる。




そこには何をどう調べても絶望以外は存在しない。


その時点ですでにパニック。



パートナーや家族に相談しても、気にし過ぎでは?とあしらわれる。



パニックに無力感が加わる。


頼りになるのは、病院の先生だけかと病院に行ってみる。



先生にまで、ALSではなくどちらかと言えば心療内科のほうがいいかもと言われ、もちろん検査を受けても診断は付かず、いっそのことALSだと言ってくれなどと言い出す人も。



心配になって、ALSに関するブログまで検索してこの記事にたどり着いたあなた、安心なさい。



男前のALS当事者がいうのだから。





どの症状もALSに該当するのに?



じゃけえ、なんよ。


  

基本ALSは最初は1箇所だけから発症する。



手の先、足の先、口周り(呼吸、飲み込み、発音など)のどれかから。



そうでないのなら、ALSではない。


老化や運動不足、体質変異、他の神経系の疾患、免疫異常などが考えられるところ。



そこに恐怖感からのパニックが加わり、思い込みとともに症状を悪化させる。



まずは、検索することをやめる。



YouTube動画などもっての他だ。


並んでいるサムネイルを見ただけで、ショックを受けるからだ。




起きてもいないこと、決まってもいないことを思い煩い落ち込むことほど無駄なことはない。



症状を落ち着かせたいのなら、まず正常なメンタルを保つことから始め、食事や生活習慣の改善をして、デトックスなどを積極的にやってみてはどうか。



それでも改善されなかったら?




改善されるまでやる。



シンプルイズベストじゃ。