カドクラ車椅子 自力で直す | ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

2022年6月ALSの確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。




カドクラというメーカーの車椅子が超絶不良品だったと以前書かせてもらった。 





あらためてメーカーが送ってきた部品の注文ページを見るとまた驚く。


足元のボルトセットが3300円、タイヤと手漕ぎを繋ぐ部品、4個で3960円、この鬼価格でさらに送料1100円ときた。




送料1100円で合計8360円(税込)



『どうせ部品なんか自分で買いに行けないでしょ』と馬鹿にしてるのかな?


これはこのまま儲けさせるのだけは断じて我慢ならぬ。


金持ち喧嘩せずというが、こちとらシャッキングと異名を取るほどの隠れ貧乏人だ。ぜってー負けんぞ。


で、近くのホームセンターに行ってみると、普通に同じサイズのボルトやナットが1個30円くらいで売ってるではないか。


しかもより錆びにくいステンレス製にグレードアップだ。


ボルトの周りの黒いヤツは同じくらいの太さのアルミの筒1m、これが500円くらい。


これをお店で金ノコを借りてその場で程よいサイズに3個分切る。


これがバッチリのサイズで締め付け完了。


全部で1000円足らずで直してやったわい。


カドクラ〜、馬鹿にすんのもたいがいにせえよ。


↓ほぼ完璧に直ったビルダー号





仕上げにタイヤの空気をつごうとすると、これが車と同じ口。米式という形状。


なんで自転車と同じヤツにしない?


自転車用の空気つぎでつげず、車用のじゃないとつげないじゃないかい。


空気が抜けにくいかららしいが、すぐにスカスカに抜けるぞ。



なにからなにまで、カドクラ〜


気に入らん。(個人の感想です)