収入印紙と切手問題 | ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

ALSの元ビルダー リバース目指す奮闘記

2022年6月ALSの確定診断を受ける。
50歳までボディビルをしていたスポーツ大好き人間。
いろんな手法でこの疾患をリバース(停止でなく反転)させるべく奮闘中です。
時々変な方言だと感じた方、広島弁です。
なるべく前向きな記事を心がけています。





収入印紙と郵便切手は似て非なるもの。


収入印紙は税金みたいなもので、取引の際の領収書に貼ったりするもの。


切手は郵便物に貼って郵送の代金の証明とするもの。


これを知らない人が案外多いことに最近気づいたしだいで、常識だと思っていても『知らんもんは知らん』という目からウロコ級の事実。


昔は少年雑誌の裏表紙の広告に、珍しい雑貨がずらっと並んでいて、注文するときは振り込みとかでなく、封筒にその商品の金額と同額の郵便切手を入れて送ると、商品が手元に送られてくるというシステムがあった。


そんな感じで、どこかに八百数十円ほどの切手を送りたいから、それだけ買いたいというお客がレジに。


今どき?とは思うが。


で、大学生のバイト君は200円の収入印紙4枚と残りの端数を切手で渡してしまった。


それをその場で、1枚ずつ水につけながら何かの台紙に貼り付けて封筒に入れてしまった30歳前後のお客。


後日、切手じゃないものを渡すから、ちゃんと払えなかったと激怒してきたお客。


対応した別の店員が丁重に謝り、返金をして怒りのほこを収めてもらった。


バイト君もあれだけど、お客もその歳くらいにもなって収入印紙を切手だと思って貼るかなー。


まあ、知らんもんは知らん。


それでも生きていける。


恥ずべきことでもない。


ただ無知は損だが。