前回の記事に関してALSリバーサルの著者であるナナ・ホルトさんより貴重なアドバイスをいただいた。
書物の著者から直接お言葉を頂戴するというのは、生まれて初めてのことで舞い上がってしまい、走れもしないのに走り出しそうになったくらいだ
(ちなみに今は沖縄に向かう機上のため、歩き回ることもできないが)。
しかも、ナナ・ボルトさんと記してしまい、なんと失礼な間違いを犯したのかと、人生を一からやり直したいほど反省している。
ウサイン・ボルト好きがこんなところで顔を出すというのも想定外だった。
ただ悪いのはこの老眼のせいであって、反省すべきは老眼鏡を掛けての校正を怠った自分の自堕落さだと思っている。
話はそれたが、ALSを克服するには前向きなメンタルが必要だぞ!と前回のブログで一刀両断してしまったが、そもそもそんなメンタルを持つこと自体が大変なことであり、そう出来ない人の方が多いんだよ、だからそのせいで逆に諦めてしまう人を作りかねないんだよ、というアドバイスをいただいた。
ポジティブになれた人も本当に少しずつそうなれた人が多いんだと。
もうね、恥ずかしいですね、自慢げに笛吹いてた自分がね。
わたしも含めて皆さん、まずはどん底の状態から始まって、あれよあれよで日常が激変(悪い方に)してきて今に至っているわけで。
家族やパートナーも同様に。
ただ、このALSってヤロウは本当に同じ疾患なのかというくらい、個人差があり過ぎて、一括りにできないのがまたね。
治療薬を期待してても時間ばかり経過して悪くなっていって。
ALSに限らずだけど、座して死を待つ武士でもそこは自由だけど、わたしは妻にも家族にも諦めない宣言をして、弱いところもさんざんさらけ出して、一緒に頑張ってくれないかと懇願してね。
なので、わたしは今後もこんなカラ元気でやっていこうかなとは思っとります。
なので、オッサンの遠吠えだと思って聞き流していただけたら、これ幸いに存じます。
そしてナナ・ホルトさん、これからも素敵なアドバイスをいただけましたら、尚幸いです。
ほいじゃあ、改めて
頑張ろうで。