「センターは野間でほぼ決定」
「センター丸の代わりはできても3番丸の代わりは難しい」
キャンプ前からずっと巷で囁かれてきた言葉
当然野間峻祥もこの言葉を耳にし、目にしてきたはずだ
猛練習をすればいいキャンプではそこそこいい打球を放ち、それをみた侍の稲葉監督も期待し、侍ジャパンの選手に選出した
実はまだレギュラーも確約されていない野間にとっては望外の出来事だったろう
チーム内での定位置獲得だけで一杯一杯のところを、大舞台に立つことのプレッシャーもあったはずだ
内容と結果を求められる対外試合が始まると、ガチガチになった野間の打球は前(右)に飛ばなくなった
強い打球を打とうとしているのは分かる
ただ、構えているときから力が入り過ぎているように見える
そのせいで、スムーズにスイング始動ができずストレートに完全に振り遅れている
調子の上がらない日ハムの上沢投手からは初球からバンバンストライクゾーンにスレートを投げ込まれていた
完全になめられていた
侍ジャパン対メキシコの試合では結果を望みすぎて走り打ちのような打撃になる始末
ゴルフでもそうだがマン振りをしようとして、スイングの始動から力が入り過ぎていると、スイングスピードが落ちてしまい、案外飛ばないものだ
力が入り過ぎるというのは手や脚や全身の筋肉ということだけではなくて、気持ち=脳 の問題だ
力みによって運動神経を伝って脳から末端への信号伝達がスムーズに行かなくなるから
素人がプロのスイングをとやかくいうなとか、ゴルフとはちゃうやろ、とかの意見もごもっとも
ただ丸の後釜としては一番期待をしていた野間が覚醒してくれないと、
スター選手の流出→若手が台頭→スター選手に成長
というサイクルのモデルも危うくなる
カープファンは、丸が出て行ってくれたおかげで、野間が成長したから丸にも感謝だよ、というストーリーを望んでいるのだ。
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