こんにちは。インストラクターまゆこです。
土日に参加していたリフォーマーのコース。
そのテキストの序文に、すごいことが書いてありました。
ついつい見落としがちな「序文」ですが、ここに大切なことが書いてある、とリフォーマーコースで講師をしてくださったPHIピラティスジャパン代表、桑原先生が力説されてました。
それは・・・
「ムーブメント」(日本語でいうと、運動、というか、動かすこと、動かし方、みたいな感じかな?)
は、人間のからだのシステム(系)のひとつである、ということ。
システム(系)とは、耳慣れた言い回しだと
内分泌系、神経系、循環器系、筋骨格系・・・といった言い方がありますよね。
わたし内分泌系の不調があって・・・
とか言いますよね。ホルモンバランスが悪い、みたいな話ですね。
それと同じレベルの話で、「ムーブメント」があるそうなんです。
目に見えないものですよね、ムーブメントって。
内臓だって目にはみえませんが、モノとして、あります、カラダの中に。
でもムーブメントは目に見えません。動かす行為のことをいってるわけなので。
この考え方は、日本ではまだ一般的ではないようで、書籍でもでてないし、軽くググっても全く情報はでてきませんでしたが、アメリカでは一般的になりつつある考え方だそうです。
と、今日スタジオで会ったTomokoインストラクターも言ってました(理学療法の世界の流れに詳しい)
そういえば、写真のテキストのタイトルは
Reforming Human Movement
ヒトの動きをリフォームする
前ふり長くなりましたが、
「ムーブメント」言い換えると(意訳?)
「体を正しく動かすこと」は、私たちとってそれほど重要だということです。
高齢になってから、腰がまがってヨタヨタとあちこち痛いと思いながら歩く状態、は、元気で健康で人間らしく生活している、という状態とは、言いにくいですよね・・・
この「ムーブメント」をからだに覚えこませるのに非常に有効なのが、ピラティス、なわけです。
さらにいうと、リフォーマーは、スプリングによる負荷と手や足にはめるストラップからの感覚入力と負荷のおかげで、重力による抵抗がない状況下でも様々な方向・体勢で負荷がかかる状況をつくりだせますし、その負荷の大きさも変更できますので、
うまくいかないことを調整していくことから、うまくいくことをさらにうまくいくようにしたり、強化するために使うこともできます。
いやーピラティスって、リフォーマーって、ほんと、素晴らしいですね。
わかりやすくいうと、腕の上げ方、とか、脚の動かし方、とか。歩き方、というともっとわかりやすいですかね、ウォーキング塾とかも世の中にはありますから。
からだのパーツひとつ動かすにも、理想的な(正しい、体に負担のない)やり方があるわけです。
でも、それをひとつひとつやってるのは、正直、つまんないです。(少なくとも、そんなレッスンだとしたら私は受けません汗)
そういうことが背景にあったうえで、パーツパーツもいい感じで動かせることも目指すけど、最終的には、全身としていい感じで動けること。
ピラティスのレッスンは、グループでも個人レッスンでもそういうことを目指しながら行ってますので、
楽しく運動しているだけなのに、いつのまにかカラダの調子がよくなっていくのです
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