こんにちは。高橋まゆこ です。
今日は呼吸のおはなし。
先日、超久々にイベントでヨガのレッスン(短縮版)を受けましたが、そこで「完全呼吸法」というのをやり、そうそう、そうだよな~!と至極納得したことがありました。
吸う呼吸のときに、
おなかをふくらませる→胸郭をふくらませる→鎖骨あたりを膨らませる
吐くときも、おなか→胸郭→鎖骨 の順でへこませていく
ちょっとググってみたところ、呼吸に使われる筋肉をすべて使うから「完全呼吸法」というらしい。
胸式呼吸も横隔膜は使うし、腹横筋はいれっぱなしだから、完全呼吸と言えなくもないと思うけど、まぁそれはさておき。
ピラティスの「胸式ラテラル呼吸」では、おなかは膨らませませんが、胸郭だけでなく、鎖骨あたりを膨らませるところまで、いきたいですね。
レッスン中、なかなか呼吸だけじっくりチェックするというわけにもいかないのですが、たいてい胸郭を横に広げる&背中側も広げる、くらいになってしまっている気がします。
首や鎖骨あたりの筋肉が固まっていると、うまく呼吸ができずに、上方向へ動きません。
また横に広げるのも、肋骨に付着してる筋肉や背筋などが固いと、広げられませんね。
そうなると、どうしても呼吸が浅くなってしまいます・・・
先日、胸式呼吸ができなくて腹式呼吸になってしまう方がいらっしゃったのですが、むりにピラティス流に「ココ(胸郭)を広げて」というよりも、「おなか→むね→さこつ」と誘導してあげたら、胸郭も動いたかな?なんて思ったのでした。
猫背気味でもともと胸郭が動きにくい方ではあったのですが、今度その方がいらしたとき、一工夫してみます!
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