バレエの舞台を見始めて、なんとっ早20年!ということに気付いた本日。
大好きだったダンサーたちは、年々年をとり・・・・
私の中で別格なのは、マニュエル・ルグリとウラジーミル・マラーホフ。
そのルグリのガラ公演を見に行ってきました。
もう50歳近いのかしら?現・ウィーン国立バレエ芸術監督。
バレエを見始めた当初は、ルグリのお相手は、たいていモニク・ルディエール
ルディエールも大好きなバレリーナでした。
ルディエール現役引退後のルグリのお相手は、オレリー・デュポン
オレリーも大好き。女性ダンサーの中では、私の中で別格。
(あと別格扱いのバレリーナは、吉田都さん)
今回のガラ公演は、オレリー&ルグリ目的で見に行きました。
やはりこの二人の舞台は、他を圧倒してましたね。
公演タイトルが「ルグリと新しき世界」でしたが、コンテンポラリー作品が多くて、ちょっと私好みでない作品も多かったのですが、この二人が出ている演目だけは、もう出ているだけで感涙モノでありました
ちなみにこの二人の演目は、
「ル・パルク」(アンジュラン・プレルジョカージュ振付)、「シルヴィア」(ノイマイヤー振付)
他に楽しみにしてた演目「テーマとヴァリエーション」は、あいにく主役ペアの踊り方が、私好みでなかった!もっとパキパキ踊ってほしいのに、ヒラヒラしてた
バックで踊っている東京バレエ団のトール4ペアのほうが、よほど素敵でしたわ。
あとプティの「アルルの女」。これも演目自体はとっても楽しみにしてたわけですが、やはりダンサーがまだまだ・・・
ずいぶん前に、ルグリやニコラ・ル・リシュ(だったと思う)がこの演目を踊ったのを見たことがありますが、そのときの最後のソロの高揚感というか気迫が、今回のダンサーには感じられなかったなぁ・・・と。
昔のすばらしい名演を覚えていると、どうしても辛口になってしまいますね
でもでも、オレリーとルグリが素晴らしかったので、満ち足りた気分で帰宅したのでした。
今月はあと、6歳の長女と新国立劇場バレエ団のトリプルビル を見に行きます。
演目は、ペンギン・カフェ、シンフォニー・イン・C、E=mc2
ペンギン・カフェ、超楽しいバレエです
前回見に行ったときに、また見たい~と思ったので、今回再演となって嬉しいです。
シンフォニーインCは、真っ白いチュチュのクラシックバレエで、プリンシパル陣と世界有数の群舞を両方、堪能できる、素敵作品。
E=mc2は良くわからないけど、きっと面白いはず!
GWの予定がまだ空いている方、オススメですよ♪