ではなぜ、瞑想やアーシングで宇宙や地球からエネルギーをもらうのか。カラダにどう影響するのか。その理由はこちら。
心(心臓)にパワーを入れこむため
え?脳じゃないの?
そう思った生徒さんも、きっといることでしょう。確かに脳も大切なのですが、脳以上に心臓は大切なのです。
人間のカラダは不思議がいっぱい。
それをこれから見ていきましょう。
行ってみよー!
※2018年の記事です
「前向きな人に会って元気をもらった」。そんな表現を耳にすることがある。しかし実際に「元気をもらう」などということが、果たして可能なのだろうか。
シリコンバレーで開催されたTransTechカンファレンスでは、「元気をもらう」というメカニズムを科学的に解明している研究者が登壇していた。Deborah Rozman博士で、同博士が所属するHeartMath Instituteのサイトに、関連する論文「The Energetic Heart」があったので読んでみた。それによると、心臓は電磁波を出していて、周りの人にいい影響を与えることが可能なのだという。
心臓の可能性無限大♾
心臓は体の中で最も大きな電磁場を形成しており、心電図で測ることのできる電磁波の振り幅では、脳波計で計測できる脳波の振り幅の60倍にもなるという。また心臓の発する磁場成分の強さは脳が発する磁場成分の5000倍もあり、細胞組織に邪魔されることなく、1~2m離れた場所でも計測が可能だという。
- 心臓の電磁波は脳の60倍強い
- 心臓の電磁波は1〜2m離れていても届く
科学的な論文なので「これが元気をもらうメカニズムだ」とは断言こそしていないが、規則正しい心臓の電磁波のリズムが周辺の人の体にも影響を与えると結論づけている。
規則正しい心臓のリズムは周囲にも影響する
①感情は脳ではなく心臓が作る
この論文でおもしろいと思ったことの一つは、脳が必ずしも感情をつかさどっているわけではないということだ。
最近の神経心臓学では、「心臓は感覚器官であり、大脳皮質が関与しない学習や記憶、決定を可能にする、高度な情報のエンコーダーとプロセッサーの中心的な役割を担っている」と結論づけているという。 大脳皮質は、知覚、随意運動、思考、推理、記憶などの高次機能を司っているが、大脳皮質が関与しない脳の活動に関しては、心臓が中心的な役割を果たしているということだ。
- 感情を司っているのは心臓
- 心臓は脳が関与しない学習や記憶、決定を下す高度な情報処理の中心的役割を担っている
②ポジティブな感情は心臓と脳をシンクロさせる
心臓のリズムと脳のα波は自然とシンクロすることが分かっているが、特に心にポジティブな感情を思い浮かべているときは、心拍のリズムが非常に規則正しくなり、その結果、α波のリズムも心臓にシンクロし、規則正しいものになるという。
そして心臓と脳波が規則正しくシンクロし始めると、呼吸のリズム、血圧、皮膚の電気信号のリズムなどもシンクロし始める。
心臓のポジティブな感情は脳をリラックスしたα波にシンクロする→呼吸や血圧、皮膚にも影響する
こうした状態をこの論文の著者は「身体的一貫性」と呼び、身体的一貫性が達成されれば、身体が最も効率よく働き始め、精神的、身体的な様々な恩恵を受けることになるとしている。
身体的一貫性
心臓と脳がシンクロする
身体的一貫性は、
精神的にも身体的にも恩恵が大きい
例えば、
毛細血管や細胞組織における液体交換、通過、吸収の効率が向上するほか、心臓血管系の循環ニーズに対する適応能力が向上するという。その結果、免疫力が向上することになる。また認識力が向上し、思考がクリアになり、感情が安定。その結果、幸福度が向上するとしている。
- 適応能力上がり、免疫力向上
- 感情安定し、幸福度向上
なお、この身体的一貫性は、睡眠中や深いリラクゼーションの中で達成されることが多く、また、感謝の気持ちを感じている時は心臓が規則正しいリズムになる。
左→ストレスを感じている脳波
右→感謝を感じている脳波
ここで本題!
③感情は他人にも影響を与える
電磁波は自分の身体だけではなく、近くにいる他人の身体にも到達するということ。
被験者1の心電図の波形と近くにいる被験者2の脳波の波形の比較図。被験者1の心臓の電磁波が被験者2の脳波とシンクロしている
まとめ
- 心臓が感情を司る
- 心臓が内臓やカラダ中の細胞の司令塔
- 心臓から出るポジティブな感情は近くにいる他人の思考にも影響する
そうです! 貴方の心臓から出るポジティブな感情は、隣りにいるあの人のアタマの中にまで影響してるんですよ! 責任重大...ですね♪
それでは!
今日も素晴らしい一日を!
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