ミッドナイト通信 -2ページ目

ミッドナイト通信

都会の片隅のバーで毎晩繰り広げられるノンフィクション物語

昨日来店したフリーのお客


女性は50過ぎ、男性は30半ばのカップル


女性客:「ワインが飲みたいけどどれがお勧め?

      わたしワインには結構うるさいの」


結構使う客かなと期待(=⌒▽⌒=)


とりあえずジャブで様子見る


ワタシ: 「オーバーチュアなんかいかがですか」


女性客:「いくらなの?」


ワタシ: 「3万円です」


女性客:「食事と一緒にならそのくらいのワインでもいいんだけど

      食事してきちゃったからもう少し安いもので十分かしら」


連れの男性に相槌を求める


ワタシ: 「ではシャス-スプリーンの03年なんかいかがでしょうか?」


女性客:「いくら?」


ワタシ: 「1万5千円です」


女性客:「・・もう少し軽いものでいいわ」


軽いもの??


ワタシ: 「・・・ではジェイコブスクリークのシラーズカベルネはいかがでしょうか?」


女性客:「それはおいくら?」


ワタシ: 「4千円です」


女性客:「じゃあそれでいいわ」




女性客:「最後はこのくらい軽いワインが丁度いいわよねぇ」




Uちゃん:「赤玉ポートワインを4千円で売っちゃえばよかったじゃないですか」

































昨日の夕方予約の電話があった


「今日金曜ですが22時に13名予約したいんですが大丈夫ですか?」


ウチの店は一応バーだけど団体はバンバン入れる方針


だけど金曜は一週間のうち最大のかきいれ時


それにゴールデンタイム


予約で来ても大した飲み方しない団体は本当は断りたい


「13名さまのうち女性は何名様ですか?」


「男性4名、女性9名です」


なおさら断りたくなった


でも今の不況を考えてダボハゼのように


「わかりました お待ちしています」と答えてしまった


22時になって来た来た13名


女性は30~40才くらい 男性は50代1名 30代3名


これは会社の経費で落とすパターンと見た


結局飲んで飲んで飲みまくり\(^_^)/


宴もたけなわ トイレに女子一人が立てこもったまま出てこない( ̄_ ̄ i)


他の女子何人かはトイレに行きたくて冷や汗顔


ドンドンとノックしても反応なし


仕方なく他の女子に承諾を得て最後の手段 ドライバーで開扉処理


目に飛び込んで来た現場は・・・・・・・・・


ここでは到底書けない想像を絶する光景だった(((( ;°Д°))))



それを見たバイトのUちゃん


「すみません わたし洗い物するのでマスター トイレの処理お願いしまーす」


全て処理するのに30分以上かかった・・・・ウーッ まだ気持ち悪い



























ウチの店のアルバイトのUちゃんは元バドガール


バドガールがもてはやされたのは15年近く前だが(・・;)


当時バドガールの中でもコンテストがあったらしい


彼女は北海道のバドガールコンテストで優勝経験あり


30を超えた今でも確かにスタイルは抜群


そんなUちゃん目当てに来店するおひとりさま客が多い


そのうちの一人の45才のサラリーマン 独身 チョイキモ系


たびたびに彼女に何らかをプレゼント


年末プレゼントしたのはセンスのないマフラー


その客は来るたびUちゃんに「今日はあのマフラーしてきた?」


けしてされることのない趣味の悪いマフラーはとうとう店に置きっぱなしに


今日も来た


客: 「今日はマフラーしてないの?」


虫の居所が悪かったのか生理なのかUちゃんがキレた(><;)


Uちゃん:「あれ カレが気に入ったって言って持ってちゃった」


客:「・・・・・・・カレいるんだ・・」


Uちゃん:「当然ですよ ○○さんだってもちろんいますよねぇ」


客:「・・・・・・いちおうね」


Uちゃん:「どんなヒトなんですかぁ?」


客:「・・・フツウのヒト」


Uちゃん:「いちおうヒトなんですね」


その客はそそくさとチェック



たぶん二度と来ない


・・・・・・・また一人の客を失ってしまった(T_T)