ドクターエックスの見ろよ、てめえら! -68ページ目

ハロルドとモード 少年は虹を渡る

年の差カップルなんのその、男19才女79歳!半端じゃないぜ60歳の年の差カップル!あっ!そこのけ。そこのけ。ハロルドとモードがとお~る~。タハっタハっタハ~(歌舞伎風(笑) ヨッ!


てな訳でだな、内気で狂言自殺などのいたずらと葬式巡りを趣味とする裕福な家庭育ちの19才の少年ハロルドとやんちゃで純真無垢な老夫人79歳のモードとの年の差カップル作品で
夜の大捜査線などの名作を編集し、1967年アカデミー編集賞を受賞、さらば冬のかもめやシャンプーやアカデミー監督賞にノミネートされたされた。


監督ハル・アシュビーの1971年カルト作品としてマニアに絶大な人気を持つ(カルトつっても結構人気だが)


ハロルドとモード 少年は虹を渡る だよあんた


まあ恋愛ムービーなんだが

ストーリーはさっきサクッと触れたから今回は割愛するが(手抜きではないからな)

まあ映画の中では現実に二人は恋仲になるんだが、特にハロルドはモードにぞっこんな訳よ


で後一週間で80歳の誕生日を迎えるというモードは自然を愛し若い時にナチスの強制収容所で過ごしたり、芸術から思想までとにかく幅広く精通してて色々な経験をしてる人多彩なおばあちゃん


モードは道に生えてる木を、こんなとこじゃ木が可哀想だからと木を引っこ抜き、車を盗み(笑)それに木を積んで森に帰そうとし、ハロルドを乗せ、勿論モードが運転
その運転が粗っぽいこと粗っぽい事(笑)で追いかけて来た白バイ警官の隙をついてバイクを盗んだり、とにかく法律無視のハチャメチャなおばあちゃんな訳よ


でハロルドは普段裕福で屋敷に住み(父親は居ないようだ)母親が車を買って与えたり何不自由なく過ごしてんだが、狂言自殺のいたずらが災いして、ハロルドを精神科医に見せたり、これじゃダメだと軍人の叔父に頼み、軍に入隊させようとしたり、もう年頃だからと、色々な女性とお見合いさせる訳

ここで面白いのがだな母親はハロルドを心配してあれこれと世話を焼くんだが、それがまた一方的な訳よ(笑)

続)

追伸~ビューティフル

そうそう、あのなこのビューティフル、肝心な事を書き忘れてたぜ

アスパルがベッドで横たわって天井を見つめるシーン、これが色々、考えさせられるんだよって話し後だな、さっきこの映画で思い出したんだがハビエル・バルデムってあのノーカントリーで変な武器を使う残忍な殺し屋アントン・シガーを演じてたんだなと思い出したんで明記しておく、ちなみにノーカントリーはもお勧めかな(見る人間によってあれも賛否両論になるがな)ハビエルの髪型がおもしれえぜ(笑)

何?なげえ~よ。そんな事、言いたかったの?上手く文章まとめてそこで書けよって?只でさえ長いのにって??


わりいな文章まとめるの下手で超長文で思い付くまま書きたいだけ書きたいの―ー!!!!


とにかく改めてビューティフル



見ろよ、てめえら!!!!!!!!


てな話しな

まだ続く ビューティフル

で、ドラッグを売り捕まり強制送還されたエクウェメには妻の乳飲み子を抱えるイヘが居るんだが彼女はひとりでは生きて行けない、で自分が住んでいたアパートの家賃を払い住まわせてやる


で、結局は妻ウスパルはマランブラと上手く行かず彼女は出ていく。そこで二人の子供、娘と息子を連れイヘのアパートで共同生活するんだが


癌で蝕まれもう長くない事を悟ったアスパルはイヘに自分の死を打ち明け、残しておいた有り金全てを彼女に渡し、自分が居なくなった後、子供達を養ってくれと頼む、彼女は了承するが....

しかしイヘはその金を持って強制送還されたセネガルに帰国してしまう


これは酷いと思うかも知れないが、自分が生きる事に必死にならざる得ない国の人間なら致し方ない選択としか言い様のないシーンになっている


結局アスパルは他人や家族の為に一生懸命、自分の身を削り生きてきたが、最後の最後まで人間の現実としての有り様を残酷に写し出している


で死の瞬間、アスパルは娘に以前、自分がはめていた指輪を彼女に渡す

このシーンは冒頭にあり最後に繋がるんだが

そして死の瞬間、やはり冒頭に出てきた若い頃アスパルの元から離れていった今は亡き父親と対面する


このラストはバードマンにも通じる非常に宗教観を漂わせるシーンで、生きてるうちに報われなかったアスパルの最後の幸せを感じられる作りになってるんだろうな


後、フクロウの話し海や風の話しや


登場人物で作中、事故で死んでしまうが子供達の面倒を見ていた乳飲み子を抱えた中国人のリリやハイ、賄賂を受け取りながら約束を守らない警察や自分の金しか興味ないウスパルの兄貴など


変に泣かせるシーンはない分、所々、どこを切っても切なく考えさせられる作品になっている


賛否両論もあるらしいが、俺は非常に考えさせられる死生観と宗教観が根底にありそれでいて切なく痛い映画だったと感じた、俺は震えたよ

てな訳でまた長くなったが(毎度だが)

アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督。2010年度の作品。ビューティフル


見ろよ、てめえら!!!!!!!!!!