奈良大宇陀・森野旧薬園 | なぎ

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白と黒の世界の中で

3月27日

大宇陀・森野旧薬園

 

 

 

 

吉野南朝に仕え

吉野葛の製造をしていた

森野家

 

 

数代を経て、大宇陀へ移住

11代当主が 薬草木が好きで

栽培したことが始まり

 

 

 

 

 

 

平地だとばかり 思っていたら

目

階段ばかり・・・

 

 

 

 

 

 

山の斜面に

野草が いっぱい

 

ちょうど

カタクリの花が満開の時期

 

 

 

 

陽に当たって

ツヤツヤの葉っぱが 

美味しそうに見えてしかたない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな高いところにあるなんて

思いもよらなかった

 

台地の斜面

という自然の地形を生かしての

植物栽培

 

 

宇陀松山の 屋根が綺麗

 

 

 

 

 

八代将軍・吉宗の頃

(暴れん坊将軍! (^^ゞ

 

 

幕府の採薬使・植村佐平次政勝による

薬草採取旅行に随行した森野藤助

 

 

藤助に始まって、

森野家は代々薬草の研究と薬園の整備に努め

現在でも、数少ない民間の薬草園として続いている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

園内には

藤助が晩年過ごした

隠居所もあった

 

 

 

 

 

この 吉野葛の店内で

入場料300円払って 入場する

 

 

 

・・・・・

 

 

江戸時代の終わり

薬問屋を営んでいた「細川家」の住宅を利用した薬の資料館

薬の館 へは

行かなかったんだけど

 

 

 

宇陀市大宇陀歴史文化館 「薬の館」】アクセス・営業時間・料金情報 - じゃらんnet

 

 

 
 
 
最古の薬草採取
薬猟・くすりがり の記録では
推古天皇の(西暦611)宮中行事として薬狩り
宇陀の地が王権の猟場であって
 

宇陀市と薬草との関係は
現代にまで受け継がれていて
製薬企業の創設者を 何人も輩出
 

 ロート製薬・・創業者・山田安民氏
正式な社章は、山田安民薬房
 
ツムラ(ツムラ順天堂)・・創業者・津村重舎氏
 
笹岡薬品・・創業者・笹岡省三氏 『命の母』
 
アステラス製薬(旧藤沢薬品)
 
山田安民氏と、津村重舎氏は実の兄弟
 
 
 
 
こうゆう昔の看板など
展示されている
 
 
 
 
 
 
昔の薬は 良かったなぁ・・
 
今の薬は 化学物質てんこ盛り