こんにちは、世帯年収4000万、都内在住・世帯年収4000万・3人子育て中のぼちやまです。

 

前回に引き続き算数オリンピックについて書いていこうと思います。

今回はジュニア算数オリンピックのトライアルについてです。

 

 

 

 

 

ジュニア算数オリンピックは主に小学校4年生及び5年生を対象にした、種目となります。

 

キッズBEEと異なりトライアルでも90分で10問(そのうち、いくつかに小問あり)を解く形式です。

 

特に90分間、算数だけの問題を解くことに慣れていないお子さんも多いかと思います。

 

トライアルの通過目安はおおむね65点前後となります。

(”爆走おてう”さんのブログが参考になります)

 

 

・トライアルの突破方法は?

3年生までのキッズBEEと異なり、ジュニア算数オリンピックからは難易度が結構上がります。

正直、算数に明るい親御さんでないと、ご自身でもとける問題が半分程度になってしまうものと思われます。

 

また、問題の反復練習だけで、突破できる世界(キッズBEEはその傾向があります)ではなくなってくるのが、ジュニア算数オリンピック以降の世界となります。

 

それでもトライアル突破に向けて、いくつかのポイントがあるかなぁと思いますので列挙していきたいと思います。

 

①90分集中力を切らさないようにする

お子さんによっては、90分なんて持たないよ!と言われるかもしれません。

でも少なくともSAPIXでは小4からはマンスリーなどで算数・国語と連続で試験を解いているはずです。

そのため、90分連続の試験というのに慣れていると思います。

 

②難しい問題と簡単な問題を見分けるようにする

これは算数にある程度慣れ親しんでいないと難しいかもしれません。

一見すると、簡単な問題でも解いていくと難しいものが混じっています。

 

しいて言えば、図形や立体は難しめ(思いつくか、思いつかないかの世界)です。

 

満点を取る必要はないので、あきらめる問題を見分けるのも重要となります。

 

③相似・比はある程度慣れ親しんでおく

図形の中でも面積に関する問題は、多くの場合”比”を使います。

「線の長さが2倍になると、面積は二乗の4倍になる」などの基本知識は持っておいた方がいいです。

大手塾では比は5年生の履修範囲ですので、4年生でジュニア算数を受験する際には比だけでも学ばせておいた方がいいかと思います。

 

④過去問を5年程度は見ておく

時間配分や難易度など、やはり過去問を見るのが一番です。

過去問を数年解くとある程度出題傾向が見えてくると思います。

ですので、出来ればぶっつけ本番よりも過去問を解いておくことをお勧めします!

 

ジュニア算数オリンピック以降は、正直「算数を考えるのが大好き!」という子向け試験となります。

 

S偏差値ですと思考力系(これがわかるのは5年以降ですが)で偏差値65はトライアル突破には必要かなぁという認識です。

 

難しい計算とかは全く出ませんので、本当に考えるのが好きな子に向いたお祭りだと思っています。

 

それでは~

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験 2025年度(本人・親)へ
にほんブログ村