こんにちは、世帯年収4000万、都内在住・世帯年収4000万・3人子育て中のぼちやまです。
今回は子供の偏差値を眺めてみようシリーズです。
正に、KYCです。(Know Your ClientならぬKnow Your Child)
・用意するもの
入塾から、現在までの偏差値一覧表
SAPIX生ならばマイページ、日能研生ならばMY NICHINOKENなどに過去の推移データがあると思います。
これをエクセルにまとめていきます。
そう、下記の図のように(まとめてみると色々分かります)
さて、こっそり長女の成績分析の一部が覗いておりますが、私は
平均偏差値
偏差値の標準偏差
(いずれも4科・2or3科、各科目毎)
を算出しました!
・結果分析
SAPIX入塾以来のすべての受験した模試を並べてみると
平均偏差値は、予想通りの数値となりました。(まあ当たり前ですが)
一方で標準偏差を見ますと、算数と国語、理科と社会が全く同じ数値になりました。
また、理科・社会の方が、ばらつきが大きいことも判明しました。
でも、正直のこの結果には若干違和感がありました。
まず
①算数がボラティリティ("ばらつき")が予想よりも大きい事、
②理科と社会も思ったよりもばらついているという事
そこで、さらに分析精度を上げるため以下の詳細分析を実施しました。
・範囲有りテストと範囲なし分解
これまでの記事でも、何度か言及しましたが、うちの娘圧倒的に勉強しません。
今週末も塾以外は2日合計で3時間程度です、、
範囲有りテストではその実力(??)が、いかんなく発揮されています。
そこで、
・マンスリーテスト及び復習テスト
・組分テスト及びSO
の2種類に分解して上記と同じ分析をしました。
・改善版の分析結果
範囲有りテストの平均偏差値≒ギリファ
範囲無しテストの返金偏差値≒α中位
という結果で、二つの4科目偏差値の差は5以上ありました。
さらに科目別に分析すると下記の通りです。
算数・理科・社会と見事なまでに差が開いております。
特に暗記比率の高い社会では、6以上も平均偏差値の差が、、、
一方で、範囲有りだったとしても特に影響がない、国語は、範囲の有無に限らず差がありませんでした。
そしてこの範囲有り・範囲無しテストの偏差値の差が結構あることが、全体で見たときのボラティリティの大きさになって表れているようでした。
次回は、それぞれの標準偏差について分析を深めたいと思います。
それでは~