この作品は連続ドラマも映画も見たことがないので、とりあえずゲストが順番に出てくるなら、北村さんの出番が終わるまで見ようかな、てくらいの軽い感じで見始めましたが、いろいろな事件が並行して起こるので、最後まで出番がありました。
始まって早々、「あー、そういう感じかー」。
長澤まさみさんのぶっ飛んだキャラクターが全開です。長澤さんは脇役でもどんな役でもやるようになって、作品の幅が広がりましたね。
北村さんは、皆さんの見慣れたチンピラの北村一輝、てところでしょうか。花柄の上下等、オシャレモンスターで、なぜか右手の親指だけ緑のネイルが。何か意味があるのかと思いきや、特にエピソードはありませんでした。
ポーカーのシーンではTwitterで「最弱王」と突っ込まれ。
ミポリンと取り分を争うシーンは「疫病神シリーズ」を彷彿としました。
出演者は豪華で、疫病神シリーズで共演した高杉亘さんに、小木茂光さんも何か共演してたな、て、ルナティックやん!!(小木さんその頃から全然変わってない!)
そして、忍成修吾さんの贅沢使い。イケメンなのに、いつもクズ男役。最近、その持ち味?を生かしてスカッとジャパンでも活躍中です。
なんだか(昔の北村さんとかぶって)他人とは思えなくて、密かに応援しています。
しかしながら、今回は単なるポーカーのメンバーでした。(物足りない)
最後の方まで北村さん、中山さん、広末さん、それぞれのエピソードとが淡々と進んで行き、残りの放送時間ももうないのに「ここからどうやって収拾をつけるんだろう?」と思ってからの終盤20分くらいがすごかった!
次々とネタバラシがあり、3つのエピソードが繋がり、最後に全員集合。アッパレでした。
特にミポリンと北村さんのシーンはよかったです。
先日の大奥の時も思いましたが、90年代くらい、北村さんがまだくすぶっていた頃に人気のあったスターに今、肩を並べて出演しているのが感慨深いですね。