お金。

 

おきんぢゃないよ。

 

おかねだよラブラブ←わかっとるわボケ真顔

 

 

 

 

前記事 『息子、15歳』 で、息子との会話の中で通信制高校の費用について尋ねられたという件を書きました。

 

その記事は右差しコチラ

 

 

 

えー

 

コホン。

 

というわけで(?)

 

本日は、おかね札束について書きたくなったので書きますグー

 

 

 

 

 

¥¥¥¥¥¥¥¥うんち

 

 

 

 

 

女優の石田ゆり子さんが、テレビ番組「アナザースカイ」で話していたことが印象的だった。

 

 

「お金って紙だから。紙がいっぱい残ってるか、経験があるか。(自分は)経験にかえていきたい」

 

そして、「いつでも今が一番若い」とも。

 

 

そもそも論に立ち返り、ものごとをシンプルに考えたい私にはハマる言葉だった。

 

なんのためのお金なのか?

 

とすると、私も経験を選びたい。

 

そして、いつでも今が一番若いのだ。

 

人生は今を生きること。

 

今を生きるとは、今できる経験をするってこと。

 

経験をし尽くして自分に残るもの。

 

自分を知るということ。

 

私の場合、オマケに言えることは、私を生かしているこの自然の摂理、宇宙の仕組みを発見するということ。

 

それは案外。

 

音楽やアートだったり、人との出会い、旅すること。

 

ダイビングして海を知り、登山して山の空気を感じ、ハイキングやキャンプをして森の木漏れ日や湖のきらめきにも出会うだろう。

 

ヨガに瞑想、そして歌うこと・・・

 

そういう体験の中に秘められている。

 

そのために必要な紙は、経験にかえる。

 

 

 

 

 

あ、こんな言葉を聞いたことがある。

 

 

 

「棺桶にお金を入れて天国に持っていけるわけじゃなし・・・」

 

 

 

過去記事にも書いた、人生の最期を迎えたときに患者たちが語った死ぬ間際にもっとも後悔する5つのこともここでご紹介。

 

その過去記事はコチラ

 

 

 

1. 人の期待に沿うのではなく、もっと自分が望むように生きるべきだった。

 

2. あんなに一生懸命働かなくてもよかった。

 

3. もっと自分の感情を出せばよかった。

 

4. もっと友達と連絡を取ればよかった。

 

5. 自分をもっと幸せにしてあげればよかった。

 

 

 

 

 

 

お札コインたちお札コインたちお札コインたちお札コインたちお札コインたちお札コインたち

 

 

 

 

 

 

ZOZO前社長の前澤氏が、「直撃!シンソウ坂上SP」で語っていたお金のこと。

 

相当な財を手にしている人だけに、そして日本人の「みんな一緒」精神に法ってみれば彼に批判的な人も多いように思えるが、ある意味そういう良い悪いの偏見を持たずに、人は人として感じとればあらたに前澤さんの人となりを知ることができると思う。

 

 

以下、前澤さんと司会の坂上さんの会話です。

 

 

 

お金をなくしたい。

 

多くの人がお金にとらわれていると思っている。

 

お金のために生きている。

 

生活はお金がないと成り立たないと勝手に思っている。

 

その概念自体がすべての諸悪の根源になっている気がする。

 

人々がお金っていう呪縛から解放されたときに、もっと人は幸せに生きられるんじゃないか。

 

 

(それって可能ですか?)

 

 

可能だと思います。

 

例えば今日から一切のお金がなくなって世の中にあるものが全部ただになる。

 

原資は、働いている人が生産活動を止めない限りどんどん食品も生まれる。

 

生産活動をしている人の見返りは、どこに行っても全部ただ。

 

そのためには、世界で同時にお金をなくさないとダメ。

 

武器をなくそう、核兵器ははやめようという平和なやり方もあるけど、お金をなくすのが一番早い。

 

お金の大小で偉い偉くないが決まったりする世の中なので、お金をなくすといろいろ良いことが起きるのに。

 

お金がないと思考が楽になる。

 

 

(なんでお金を稼いだんですか。)

 

 

楽しいことや人が喜ぶことをやっていただけ。

 

好きなことを一生懸命とことんやる。

 

楽しんでやるということが大事です。

 

「つまんないな」と思ってやっている仕事にはあまり大きな価値は生まれない。

 

笑っている人からモノを買いたいし、楽しそうにしている人と喋りたいし、ぶつくさ文句言っている店員さんからモノを買いたくないし。

 

人は楽しんでいる時、一番パフォーマンスが上がるし、集中力が高まる。

 

みんな「お金を稼がなきゃ」って言った瞬間に自分の考えが縮まって、お金を稼ぐために何をすればいいのかって思う。

 

そうじゃなくて、自分の人生を豊かに楽しむために何をしている自分が素敵なのか。

 

それが結果お金になるんです。

 

好きなことをみんなやればいいんです。

 

時給1000円のバイトと、1200円のバイトがあって、1200円は興味のない分野だけど時給がいいからそっちに行くって決めがち。

 

いやいや、オレの好きなのは1000円のこれを売っているお店だから、1000円でもいいからそっちでやってみよう。

 

そっちで楽しくやっていれば、すぐ時給1300円になりますよ。

 

楽しんでいる人にほど価値がある。

 

 

(僕はどうですか、楽しそうですか。)

 

 

めちゃ楽しそうだけど、つらそうな。笑

 

 

(めっちゃつらいっす。笑)

 

 

それを全部含めて楽しまれているんじゃないかな。

 

 

 

 

「それは、前澤さんがお金持ちだから言えるんだよ」っていう人もいると思う。

 

私は、今の自分にとって必要なものならば、必要なところを受け取る。

 

なので、私に必要なものを発信している人がどうとか関係ない。

 

ただ、今まではワイドショーや報道番組で前澤さん以外の人が前澤さんを語るのをチラッと聞いただけで、前澤さんの口から考えを聞いたのはこれが初めてだった。

 

 

 

お金がなくなれば、人はもっとしあわせに暮らせるってこと。

 

楽しんでやるということ。

 

楽しいって、困難も含めて楽しめるってこと。

 

 

 

こういうこと、共感する。

 

 

 

 

 

 

地球地球地球地球地球地球地球

 

 

 

 

 

 

『美しき緑の星』という映画をご存知だろうか。

 

 

 

 

貨幣制度のない惑星から地球へ派遣されることになった女性「ミラ」が主人公。

 

地球に行ったミラが行う『切断』という行為がある。

 

これをすると、自分の惑星と交信できるようになる。

 

そして、ミラの周囲の地球人はその間、自我をなくし無垢な状態に戻ってしまう、というシーンが何度か出てくる。

 

これは何を意味するか。

 

この映画の監督、コリーヌ・セローさんはこの映画についてこう語る。

 

 

1:55あたりで、「映画の中で地球人は何から接続解除される?」との質問から、コリーヌさんの顔つきがふっと変わる。

 

核心に触れる質問でもあり、コリーヌさんが本気で人生をかけて伝えたいメッセージであるのだと思う。

 

この内容について、私も共感する。

 

過去記事のいくつかにも書いてきた想いでもある。

 

その記事のひとつは右差しコチラ

 

私はもっと思い込みから抜け出して本当の自由というものを生きたいし、息子も、家族も、みんながそう生きてほしいと思っている。

 

コリーヌさんは、その本当の自由について語っていると思える。

 

 

 

1996年に制作されたが、EUで発禁に追い込まれた幻の映画である。

 

だが、発禁になっても、なお現在まで支持もされている映画でもある。

 

 

 

その当時、コリーヌさんはこうも語っている。

 

”世の中の仕組みを根底から問い直すクレイジーな映画を撮ってみたいと思いました。”

 

”私は早すぎたのでしょうか?  いいえ。いま、この映画のように価値観を根底から問い直すことで世の中を変えることが必要な、ぎりぎりの瀬戸際まで私たちは来ているのかもしれません。”

 

 

 

もし、この映画にちょっと関心がおありな方は、ショート版でどうぞ。

 

 

 

 

全編観てみたい方は、ニコ動だけどありました。

 

https://www.nicovideo.jp/watch/sm32424142

 

 

ニコ動は、ちょっと・・・という方はコチラを確認してみて。

 

https://asejitsu.jimdo.com/%E7%89%B9%E9%9B%86/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%8D%E7%B7%91%E3%81%AE%E6%98%9F-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E5%AD%97%E5%B9%95/

 

 

 

 

こんな記事を書く私。

 

 

あまり

 

 

「この世界、なんだかおかしいよね?おかしいよね?」

 

 

って言い続けていると

 

 

「アンタの方がおかしいよね?」と言われる世の中なのは知っている。

 

 

 

 

 

 

 

ま、それでもいいの。