AI(人工知能)で小説・ビジネス書を出版する時代になったがプロンプトのレベルは人間的かも | BoBoBooks(ボボブックス)電子書籍DoCompany出版社 春貴編集長ブログ

BoBoBooks(ボボブックス)電子書籍DoCompany出版社 春貴編集長ブログ

電子書籍出版で流通・販売を実現するサービスのBoBoBooks(ボボブックス)です。電子書籍化から出版・販売・プロモーションを行うDoCompany出版です。
電子書籍をブランディングに利用するすたいるを編集長の春貴政享がプロデュースします。
https://bobobooks.com

対話型AIのChatGPT、Geminiなどに送る指示文を「プロンプト」と言いますが、この「プロンプト」こそがとても人間的でアナログであり想像力というAIには出来ないポイントを秘めてるのだと思います。

 

 

AI(人工知能)では、こちらから指示を与えると、その指示に対する問題解決や対応や方向性などを示してくれます。

これだけもAI進化は素晴らしいと思いますね。

これまでは、莫大な情報がネット上にあるのを「検索」して、「探し当てる」という感覚だけだったのが、これからは「指示」によって「作り上げる」という作業が可能になっています。

 

なので、ブログや小説やビジネス書なども、AIのプロンプトによって指示を与えれば莫大な情報の中から適切なのを選び、そしてその指示を与えた人間の個性を理解して文章化してくれます。

何千文字という文章を書き上げなくても、指示によって個性などの特徴をとらえて書き上げてくれるなんて本当に素晴らしい時代になったと思います。

 

ただ、「プロンプト」による「指示」があるからこそ、なんとなく人間的な要素と思うのは私だけかな?

 

社長が社員に「あれと、これと、それを、このようにやっておいてくれ」と指示を出します。

従順でまじめな社員は、社長に指示を与えられたので、その指示を完璧にこなそうとします。

すると社長は「おー完璧だなぁ、でも、これをもう少しこうで、こんな風に作り直してくれ。」と再度指示を出します。

社員は、その指示を守り作り直します。

そんな社長と社員のやりとりを繰り返し、作り上げて完成させていくわけですが、この「やりとり」ということ自体がとても人間的であり、アナログな部分のような気がします。

 

当然ながら、AIなのでスピード、情報量などは人間にかないませんが、このやりとりというか感覚は人間がいるから出来るものだと思っています。

数年、数十年経過すれば、人間的な要素も無くなっていくのかも知れませんが。。。

 

先ほどの社長と社員のやりとりを考えると、その作業自体が変化してきてる。

そもそも、仕事のありかたも変わってきてるんですよね。

なので、これからはAIを活用することで、仕事自体が変わる。

仕事自体が変わることになれば、必要な仕事、必要で無い仕事、そして必要になる人、必要では無い人というカテゴリーがもっとハッキリと明確化してくるでしょうね。

 

より人間的で思考を働かせる人間が、AIを活用出来ていく反面、ただ作業するだけの人間になってしまうとAIにも劣ることになり必要の無い人間となってしまえば仕事を失ってしまいます。

考えさえられる時代になりました。

 

電子書籍出版DoCompany出版社(BoBoBooks)